予選から出場のボナボントゥーがフェルナンデスを倒す番狂わせで初のツアー4強入り [ASBクラシック]

写真はイザリン・ボナボントゥー(ベルギー)(Getty Images)


 2023年WTAツアー開幕戦のひとつとなる「ASBクラシック」(WTA250/ニュージーランド・オークランド/1月2~8日/賞金総額25万9303ドル/ハードコート)の女子シングルス準々決勝が行われ、ベスト4の顔ぶれが出揃った。

 第1シードのココ・ガウフ(アメリカ)がジュ・リン(中国)を6-3 6-2で退け、第7シードのダンカ・コビニッチ(モンテネグロ)が予選勝者のヴィクトリア・クズモバ(スロバキア)を6-3 6-2で下し、予選勝者のイザリン・ボナボントゥー(ベルギー)が第3シードのレイラ・フェルナンデス(カナダ)を6-4 6-2で倒す番狂わせを演じ、予選勝者のレベッカ・マサロバ(スペイン)はカロリーナ・ムチョバ(チェコ)に7-6(4) 7-6(2)で競り勝った。

 ボナボントゥーはツアーレベルの準々決勝で4戦全敗だったが、この日はここ2試合で3ゲームしか落とさず勝ち上がっていたフェルナンデスに69分で快勝した。

 準決勝ではガウフがコビニッチと、ボナボントゥーはマサロバと対戦する。

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写真◎Getty Images

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