西岡良仁はコルダとの準決勝を第2セット途中でリタイア [アデレード国際1]

写真は第2セット第1ゲーム終了後にメディカルタイムアウトを取って右脚の治療を受ける西岡良仁(ミキハウス)(Getty Images)


 2023年ATPツアー開幕戦のひとつとなる「アデレード国際1」(ATP250/オーストラリア・南オーストラリア州アデレード/1月1~8日/賞金総額64万2735ドル/ハードコート)の男子シングルス準決勝でセバスチャン・コルダ(アメリカ)と対戦した西岡良仁(ミキハウス)は、第2セット途中でリタイアした。

 タイブレークの末に第1セットを6-7(5)で落とした西岡は第2セット第1ゲームをブレークされたあとメディカルタイムアウトを取り、右脚の治療を受けて試合を再開したが第2ゲームでコルダが30-15とした時点で試合続行を断念した。試合時間は1時間14分。

 同大会に2年連続出場となった27歳の西岡は初参戦だった昨年にスティーブ・ジョンソン(アメリカ)とのダブルスで8強入りしたが、シングルスは1回戦でクォン・スンウ(韓国)に1-6 2-6で敗れていた。

 この結果でコルダは、西岡との対戦成績を3勝0敗とした。昨年は10月にアントワープ(ATP250/室内ハードコート)の準々決勝で顔を合わせ、コルダが6-0 6-2で快勝していた。

 今大会での西岡は1回戦で第5シードのホルガ・ルーネ(デンマーク)を2-6 6-4 6-4で、2回戦でマッケンジー・マクドナルド(アメリカ)を6-4 6-3で、準々決勝では予選勝者のアレクセイ・ポプリン(オーストラリア)を7-6(4) 6-7(8) 6-2で破って4強入りを決めていた。

 コルダは決勝で、第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)と第3シードのダニール・メドベージェフ(ロシア)の勝者と対戦する。

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写真◎Getty Images

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