ガウフがマサロバを退け2021年5月以来のツアー3勝目、ダブルスは加藤未唯/スチアディがコンビ初優勝 [ASBクラシック]
2023年WTAツアー開幕戦のひとつとなる「ASBクラシック」(WTA250/ニュージーランド・オークランド/1月2~8日/賞金総額25万9303ドル/ハードコート)の女子シングルス決勝で、第1シードのココ・ガウフ(アメリカ)が予選から勝ち上がってきたレベッカ・マサロバ(スペイン)を6-1 6-1で退け全試合ストレート勝利でチャンピオンに輝いた。
試合は雨により遅れて始まり第1セット5-1の時点で中断したが、再開後はガウフが1ゲームしか落とさず1時間15分で試合を締めくくった。
両者は今回が初対戦。18歳のガウフがWTAツアーの同種目でタイトルを獲得したのは、2021年5月のパルマ(WTA250/クレーコート)以来でキャリア3度目となる。
今大会でのガウフは1回戦でタチアナ・マリア(ドイツ)を6-4 6-1で、2回戦でワイルドカード(主催者推薦枠)のソフィア・ケニン(アメリカ)を6-4 6-4で、準々決勝でジュ・リン(中国)を6-3 6-2で、準決勝では第7シードのダンカ・コビニッチ(モンテネグロ)を6-0 6-2で破って決勝進出を決めていた。
同日に行われた女子ダブルス決勝では第3シードの加藤未唯(ザイマックス)/アルディラ・スチアディ(インドネシア)が第2セットも1-5と追い込まれながらも挽回し、2つのマッチポイントを凌いだ末にレイラ・フェルナンデス(カナダ)/ベサニー・マテック サンズ(アメリカ)を1-6 7-5 [10-4]で倒して同ペアでの初優勝を飾った。
女子ダブルスでコンビ初優勝を飾った加藤未唯(ザイマックス/左)とアルディラ・スチアディ(インドネシア)(Getty Images)
写真◎Getty Images
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