ニュージーランド育ちのノリーがブルックスビーを退け4年ぶりの決勝進出 [ASBクラシック]

写真はキャメロン・ノリー(イギリス)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦の「ASBクラシック」(ATP250/ニュージーランド・オークランド/1月9~14日/賞金総額71万3495ドル/ハードコート)の男子シングルス準決勝で、第2シードのキャメロン・ノリー(イギリス)をジェンソン・ブルックスビー(アメリカ)を6-3 6-4で下して今季初優勝に王手をかけた。

 南アフリカ生まれで3歳のときに家族でニュージーランドに移住し16歳のときにイギリス国籍となったノリーが同大会で決勝に進出したのは、準優勝に終わった2019年以来となる。

 一度もブレークポイントに直面することなく第1セットを先取したノリーは第2セットの出だしに0-2とリードされたが、直ぐに追いつくともう一度相手のサービスゲームを破って1時間38分で勝利を決めた。

 ノリーは決勝で、コンスタン・レスティエンヌ(フランス)が胸部の緊張により棄権したため不戦勝で勝ち上がったベテランのリシャール・ガスケ(フランス)と対戦する。

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写真◎Getty Images

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