トップシードのルードがジェレに競り負け初戦敗退 [ASBクラシック]

写真は初戦敗退を喫したトップシードのキャスパー・ルード(ノルウェー)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦の「ASBクラシック」(ATP250/ニュージーランド・オークランド/1月9~14日/賞金総額71万3495ドル/ハードコート)の男子シングルス2回戦で、第1シードのキャスパー・ルード(ノルウェー)がラスロ・ジェレ(セルビア)に6-3 3-6 6-7(3)で敗れる番狂わせが起きた。

 上位4シードは1回戦がBYEで免除されており、ルードはこの試合が初戦だった。試合は雨により、インドアコートで行われた。

 試合はお互いにワンブレークずつでセットを分け合い決着は第3セットのタイブレークに委ねられたが、0-1から6ポイントを連取したジェレが3度目のマッチポイントをものにして2時間7分でキャリア最大の勝利を挙げた。

 ジェレは次のラウンドで、予選勝者のグレゴワール・バレールを1-6 7-6(4) 7-5で破って勝ち上がったコンスタン・レスティエンヌ(フランス)と対戦する。

 そのほかの試合では第2シードのキャメロン・ノリー(イギリス)、ジェンソン・ブルックスビー(アメリカ)、ダビド・ゴファン(ベルギー)、マルコス・ギロン(アメリカ)、カンタン・アリス(フランス)、リシャール・ガスケ(フランス)が勝ち上がり、ベスト8が出揃った。

 第3シードのディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)はブルックスビーに対して第1セットを1-6で落としたあと第2セット第1ゲームの途中でメディカルタイムを取って左太腿にテーピングを施したが、続行は不可能と判断してそこでリタイアした。

 準々決勝ではノリーがギロンと、ブルックスビーがアリスと、ゴファンはガスケと顔を合わせる。

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写真◎Getty Images

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