アザレンカが世界3位ペグラを退け2連覇を達成した2013年以来の準決勝進出 [オーストラリアン・オープン]
今年最初のグランドスラム大会「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・ビクトリア州メルボルン/本戦1月16~29日/ハードコート)の女子シングルス準々決勝で、第24シードのビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)が第3シードのジェシカ・ペグラ(アメリカ)を6-4 6-1で退けベスト4に進出した。試合時間は1時間37分。
全豪に3年連続15回目の出場となる33歳のアザレンカは、2012年と13年にタイトルを獲得。第24シードで臨んだ昨年は、4回戦でバーボラ・クレイチコバ(チェコ)に2-6 2-6で敗れていた。
この結果でアザレンカは、ペグラとの対戦成績を3勝2敗と勝ち越した。昨年は10月にグアダラハラ(WTA1000/ハードコート)の準決勝で顔を合わせ、ペグラが7-6(3) 6-1で勝っていた。
同大会で3年連続準々決勝敗退に終わったペグラは、両親がNFLのバッファロー・ビルズとNHLのバッファロー・セイバーズのオーナーであることでも知られている。
今大会でのアザレンカは1回戦で2020年大会チャンピオンのソフィア・ケニン(アメリカ)を6-4 7-6(3)で、2回戦でナディア・ポドロスカ(アルゼンチン)を6-1 6-0で、3回戦で第10シードのマディソン・キーズ(アメリカ)を1-6 6-2 6-1で、4回戦ではジュ・リン(中国)を4-6 6-1 6-4で破って8強入りを決めていた。
アザレンカは次のラウンドで、第22シードのエレーナ・ルバキナ(カザフスタン)と対戦する。ルバキナは準々決勝で、第17シードのエレナ・オスタペンコ(ラトビア)を6-4 6-2で下して勝ち上がった。
写真◎Getty Images
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