リヨン育ちのガルシアが地元優勝に王手、決勝の相手は勢いに乗る22歳パークス [リヨン・オープン]

写真は2022年WTAファイナルズ・フォートワースでのカロリーヌ・ガルシア(フランス)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦の「シジエム サンス・メトロポル ド リヨン・オープン」(WTA250/フランス・リヨン/1月30日~2月5日/賞金総額25万9303ドル/室内ハードコート)の女子シングルス準決勝が行われ、カロリーヌ・ガルシア(フランス)とアリシア・パークス(アメリカ)がタイトルをかけて対決することになった。

 第1シードのガルシアがカミラ・オソリオ(コロンビア)を6-2 6-2で退け、パークスはマリナ・ザネフスカ(ベルギー)とのノーシード対決を6-3 7-6(4)で制した。

 親善大使を務める同大会に4年連続出場となる29歳のガルシアは、昨年のベスト4がこれまでの最高成績だった。昨年11月に女子トップ8によるエリート大会「WTAファイナルズ」(アメリカ・フォートワース/室内ハードコート)でキャリア最大のタイトルを獲得したガルシアはリヨン育ちで、地元優勝の期待がかかっている。

 昨年12月にWTA125Kシリーズの大会を2週連続で制してトップ100入りした22歳のパークスは13本のサービスエースを叩き込み、同種目で初のツアー準決勝をストレート勝利で突破した。

 決勝で戦う両者は昨年8月にシンシナティ(WTA1000/ハードコート)の予選で一度対戦しており、ガルシアが6-3 1-6 6-3で勝っている。

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写真◎Getty Images

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