前年覇者アルカラスがフォニーニをフルセットで退け2回戦をクリア [リオ・オープン]

写真はカルロス・アルカラス(スペイン)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「リオ・オープン」(ATP500/ブラジル・リオデジャネイロ/2月20~26日/賞金総額217万8980ドル/クレーコート)の男子シングルス2回戦で、第1シードのカルロス・アルカラス(スペイン)がファビオ・フォニーニ(イタリア)を6-7(5) 6-2 6-4で倒して8強入りを決めた。

 両者は昨年の大会でも準決勝で対決し、アルカラスが6-2 7-5で勝っていた。

 立ち上がりにブレークされたフォニーニは0-4とされるピンチを凌いでキープすると、お互いにサービスキープに苦しみながらもタイブレークに持ち込み第1セットを先取した。右足首にテーピングを施して第2セットに臨んだフォニーニは0-4と出鼻をくじかれセットオールに追いつかれ、第3セットはアルカラスがワンブレーク差で逃げきって2時間47分のバトルを締めくくった。

 アルカラスは次のラウンドで、ラスロ・ジェレ(セルビア)との同胞対決を6-2 6-4で制して勝ち上がったドゥサン・ラヨビッチ(セルビア)と対戦する。

 そのほかの試合では第6シードのセバスチャン・バエス(アルゼンチン)、第7シードのアルベルト・ラモス ビノラス(スペイン)、ベルナベ・サパタ ミラージェス(スペイン)、予選勝者のニコラス・ジャリー(チリ)が勝ち上がり、ベスト8が出揃った。第4シードのフランシスコ・セルンドロ(アルゼンチン)はサパタ ミラージェスに1-6 6-4 1-6で敗れ、2回戦でシードダウンを喫した。

 準々決勝ではバエスがジャリーと、ラモス ビノラスはサパタ ミラージェスと顔を合わせる。

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写真◎Getty Images

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