ドーハ準優勝のマレーが腰のケガを理由に出場を取り消し [ドバイ選手権]
ATPツアー公式戦「ドバイ・デューティーフリー・テニス選手権」(ATP500/アラブ首長国連邦・ドバイ/2月27日~3月4日/賞金総額302万535ドル/ハードコート)に出場を予定していたアンディ・マレー(イギリス)が、腰のケガを理由に欠場した。
元世界ナンバーワンのマレーは前週のドーハでロレンツォ・ソネゴ(イタリア)、アレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)、アレクサンドル・ムレール(フランス)イリ・ラフェチュカ(チェコ)にフルセットで勝って決勝に進出し、ダニール・メドベージェフ(ロシア)にストレートで敗れはしたが準優勝を飾っていた。
特にラフェチュカに対する準決勝では、5つのマッチポイントを凌いだ末に劇的な勝利をおさめていた。
同大会に過去7度出場したマレーは2017年にタイトルを獲得し、17勝5敗の戦績を残している。5年ぶりに参戦した昨年は、2回戦でヤニク・シナー(イタリア)に5-7 2-6で敗れていた。
今年の大会には世界ナンバーワンのノバク・ジョコビッチ(セルビア)を筆頭に、ディフェンディング・チャンピオンのアンドレイ・ルブレフ(ロシア)、ロッテルダムとドーハで2大会連続優勝を飾ったメドベージェフ、フェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)らがエントリーしている。
写真◎Getty Images
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