サバレンカが2連敗中だったガウフを圧倒してベスト4に進出「今年は自分が違うプレーヤーになったと感じている」 [WTAインディアンウェルズ]

写真はアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦の「BNPパリバ・オープン」(WTA1000/アメリカ・カリフォルニア州インディアンウェルズ/3月日8~19日/賞金総額880万ドル/ハードコート)の女子シングルス準々決勝で、第2シードのアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)が第6シードのココ・ガウフ(アメリカ)を6-4 6-0で退けベスト4に進出した。

 同大会で準々決勝をプレーしたのはともに初めてだったが、よりうまく対応したのはサバレンカのほうだった。試合を通して一度もブレークポイントに直面しなかったサバレンカはガウフの12本に対して18本のウィナーを決め、アンフォーストエラーも相手より14本少ない15本に抑えた。

 オープニングゲームをブレークしたサバレンカは5-3からのレシーブゲームでセットポイントを凌がれたが、続くサービング・フォー・ザ・セットから7ゲームを連取して1時間4分で快勝した。オーストラリアン・オープンでグランドスラム初優勝を飾るなど好調なシーズンを送っているサバレンカは、今季の戦績を16勝1敗とした。

 直近の2試合を含めてガウフはサバレンカに対する過去4戦で3勝していたが、サバレンカは「過去の試合についてはあまり考えていなかった」と試合後に語った。

「今年はコートでの感じ方が少し変わってきたと感じているの。自分が違うプレーヤーになった感じね。だから彼女と対戦した前の試合はあまり気にしていなかった。それよりも自分自身に集中していたから。自分のテニスをすれば勝つチャンスはあると思っていた。だから今日は最高のプレーができて本当にうれしいわ」

 サバレンカは次のラウンドで、第15シードのペトラ・クビトバ(チェコ)を4-6 7-5 6-1で破って勝ち上がった第7シードのマリア・サカーリ(ギリシャ)と対戦する。

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写真◎Getty Images

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