内島萌夏がダブルスで今季の初タイトルを獲得 [W25ジャカルタ]
国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「PELTI国際テニス選手権」(ITFワールドテニスツアーW25/インドネシア・ジャカルタ/3月20~26日/賞金総額2万5000ドル/ハードコート)の女子ダブルス決勝で、第1シードのマー・イェジン(中国)/内島萌夏(安藤証券)が第3シードのルクシカ・クンクン/ピアンタン・プリプーチ(ともにタイ)を6-0 6-2で下して優勝を飾った。試合時間は49分。
マーと内島はのコンビは、今回が2度目のダブルス出場。初めてペアを組んだ2021年9月のモナスティル(W15/ハードコート)では、4試合を勝ち抜きタイトルを獲得していた。21歳の内島がITFツアーの同種目でタイトルを獲得したのは、エウディス・チョン(香港)と組んで臨んだ2021年12月のセルバ ガルデナ(W25/室内ハードコート)以来でキャリア7度目となる。
今大会でのマー/内島は1回戦でレオニー・キュング(スイス)/アンキタ・レイナ(インド)を6-7(5) 6-3 [12-10]で、準々決勝でフィトリアニ・サバティーニ/フィトリアナ・サブリナ(ともにインドネシア)を6-4 6-2で、準決勝では第4シードのベアトリス・グムリア/ジェシー・ロンピス(ともにインドネシア)を6-4 6-2で破って決勝進出を決めていた。
内島はシングルスにも第1シードとして出場していたが、1回戦で予選勝者のグオ・ハンユー(中国)に1-6 2-6で敗れていた。
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者
日本人選手の試合結果
女子シングルス2回戦
●4山崎郁美(日本/亜細亜大学)[Q] 1-6 6-7(2) ○2グオ・ハンユー(中国)[Q]
女子シングルス1回戦
●1内島萌夏(日本/安藤証券)[1] 1-6 2-6 ○2グオ・ハンユー(中国)[Q]
●9細木咲良(日本/原商)[3] 2-6 1-6 ○10バイ・ジュオシャン(中国)
○4山崎郁美(日本/亜細亜大学)[Q] 6-2 6-1 ●3コリサ シティ・マイサロ(インドネシア)[WC]
女子ダブルス決勝
○1マー・イェジン/内島萌夏(中国/安藤証券)[1] 6-0 6-2 ●12ルクシカ・クンクン/ピアンタン・プリプーチ(タイ)[3]
女子ダブルス準決勝
○1マー・イェジン/内島萌夏(中国/安藤証券)[1] 6-4 6-2 ●5ベアトリス・グムリア/ジェシー・ロンピス(インドネシア)[4]
女子ダブルス準々決勝
○1マー・イェジン/内島萌夏(中国/安藤証券)[1] 6-4 6-2 ●3フィトリアニ・サバティーニ/フィトリアナ・サブリナ(インドネシア)
女子ダブルス1回戦
○1マー・イェジン/内島萌夏(中国/安藤証券)[1] 6-7(5) 6-3 [12-10] ●2レオニー・キュング/アンキタ・レイナ(スイス/インド)
●14荒川晴菜/荒川夏帆(SBC メディカルグループ/吉田記念テニス研修センター)4-6 3-6 ○13ジェニー・デュルスト/パク・ソヒョン(スイス/韓国)
●15細木咲良/川岸七菜(原商/フリー)1-6 2-6 ○16バレリア・サビンキ/アナスタシア・ザハロワ(ロシア)[2]
写真提供◎内島萌夏:安藤証券所属
Pick up
-
2024-04-22
予約開始『テニスフィジバト道場』(横山正吾 著)5月3日発売!テニスプレーヤーのための最新フィジカルトレーニング
Tennis Magazine extraシリーズテニスプレ
-
2023-10-30
「テニス丸ごと一冊 戦略と戦術」シリーズの第4巻、テーマは「あなたは必ずゲームがうまくなる! [ドリル編]」(堀内昌一著)
「テニス丸ごと一冊 戦略と戦術」シリーズの第4巻、テーマは「
-
2024-02-05
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(荒木尚子/著)2月5日発売
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(
-
2023-06-13
『ライバルに差をつけろ!自主練習シリーズ テニス』(宮尾英俊著)好評発売中!
『ライバルに差をつけろ!自主練習シリーズ』のバレーボール、バ
-
2022-12-05
勝つための“食”戦略 『最新テニスの栄養学』(高橋文子著)
Tennis Magazine extra シリーズ最新テニ
-
2023-04-03
『テニスの心理学~“心”技体を鍛えてメンタルタフになれ!』(佐藤雅幸著)
Tennis Magazine extraシリーズの最新刊『
Related
Pick up
-
2024-04-22
予約開始『テニスフィジバト道場』(横山正吾 著)5月3日発売!テニスプレーヤーのための最新フィジカルトレーニング
Tennis Magazine extraシリーズテニスプレ
-
2023-10-30
「テニス丸ごと一冊 戦略と戦術」シリーズの第4巻、テーマは「あなたは必ずゲームがうまくなる! [ドリル編]」(堀内昌一著)
「テニス丸ごと一冊 戦略と戦術」シリーズの第4巻、テーマは「
-
2024-02-05
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(荒木尚子/著)2月5日発売
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(
-
2023-06-13
『ライバルに差をつけろ!自主練習シリーズ テニス』(宮尾英俊著)好評発売中!
『ライバルに差をつけろ!自主練習シリーズ』のバレーボール、バ
-
2022-12-05
勝つための“食”戦略 『最新テニスの栄養学』(高橋文子著)
Tennis Magazine extra シリーズ最新テニ
-
2023-04-03
『テニスの心理学~“心”技体を鍛えてメンタルタフになれ!』(佐藤雅幸著)
Tennis Magazine extraシリーズの最新刊『
Ranking of articles
-
2024-04-22
[最新ATPランキング] 2024年4月22日付
-
2024-04-22
ルードがチチパスにモンテカルロの借りを返してキャリア最大のタイトルを獲得「待った甲斐があった」 [バルセロナ・オープン]
-
2024-04-21
ルードが2大会連続決勝進出、相手は前週敗れたチチパス「明日はキャリア最大のタイトルを目指す」 [バルセロナ・オープン]
-
2024-04-17
2022年フレンチ・オープン以来となるクレーコート大会参戦の大坂なおみは初戦敗退 [WTAルーアン]
-
2024-04-20
チチパスが2つのマッチポイントを凌いだ末に4強入り「敗北にかなり近づいていた」 [バルセロナ・オープン]