アンドレスクがケニンを下して出場3大会連続16強入り「今はここにいるに値すると確信している」 [マイアミ・オープン]

2023-03-27

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アンドレスクがケニンを下して出場3大会連続16強入り「今はここにいるに値すると確信している」 [マイアミ・オープン]

テニスマガジン編集部

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写真はビアンカ・アンドレスク（カナダ）（Getty Images）

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　WTAツアー公式戦「マイアミ・オープン」（WTA1000／アメリカ・フロリダ州マイアミ／3月21日～4月2日／賞金総額880万ドル／ハードコート）の女子シングルス3回戦でビアンカ・アンドレスク（カナダ）がソフィア・ケニン（アメリカ）を6-4 6-4で下し、出場3大会連続でベスト16に進出した。

　両者の対決はふたりがグランドスラム大会で優勝する前の2019年トロント準決勝以来だったが、アンドレスクが対戦成績を4勝1敗とした。

　ツアー初タイトルを獲得した2019年インディアンウェルズの翌週にマイアミ初出場したアンドレスクは、3試合を勝ち抜いたあとアネット・コンタベイト（エストニア）に対する4回戦の途中で右肩のケガを理由に棄権した。彼女はその2年後に決勝に進出したが、アシュリー・バーティ（オーストラリア）との試合中に転倒して足首を負傷してリタイアを余儀なくされていた。

「前回ここで2021年にプレーしたとき、私は楽しむことができなかったの。あのときは自分が決勝に進出するのに相応しいと感じていなかったからよ。でも今年はまったく違う人間になったように感じているし、間違いなく今はここにいるに値すると確信しているわ」とアンドレスクは試合後のオンコートインタビューで語った。

　試合はサービスが支配する展開で、長いラリーはほとんどなかった。第3ゲームでブレークしたリードを守って第1セットを先取したアンドレスクは第2セットも4-1とリードし、サービスゲームをひとつ落としたが5-4からのサービング・フォー・ザ・マッチをきっちりキープして1時間33分で勝利を決めた。

「彼女は非常にフラットにボールを打ち、乗ってくると手が付けられない。2人ともサービスが凄くよかったけど、重要な瞬間でのサービスと何本かのリターンのおかげで勝つことができたわ」とアンドレスクは試合を振り返った。

　アンドレスクは次のラウンドで、第9シードのベリンダ・ベンチッチ（スイス）を7-6(8) 6-3で破って勝ち上がった第18シードのエカテリーナ・アレクサンドロワ（ロシア）と対戦する。

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写真◎Getty Images

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