予選突破の綿貫陽介は1回戦でクレー巧者ハンフマンにフルセット負け [US男子クレーコート選手権]

写真は2022年オーストラリアン・オープンでの綿貫陽介(フリー)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「Fayez Sarofim & Co. US男子クレーコート選手権」(ATP250/アメリカ・テキサス州ヒューストン/4月3~9日/賞金総額71万8245ドル/クレーコート)の男子シングルス1回戦で、綿貫陽介(フリー)は同じ予選勝者のヤニック・ハンフマン(ドイツ)に4-6 6-3 2-6で敗れた。試合時間は2時間2分。

 同大会に初めて出場した24歳の綿貫は、予選2試合を勝ち抜き今季3度目のツアー本戦入り。前週末に終了したマイアミ(ATP1000/ハードコート)では予選を勝ち上がり、ATPマスターズ1000大会の本戦デビューを勝利で飾っていた。

 両者は今回が初対戦。31歳のハンフマンはクレーコートを得意としており、2017年7月のグスタードと20年9月のキッツビューエル(ともにATP250)で準優勝した実績を持っている。

 ハンフマンは次のラウンドで、第2シードのトミー・ポール(アメリカ)と対戦する。上位4シードは初戦がBYEで免除されており、2回戦からの登場となる。

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写真◎Getty Images

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