ティームが相手の途中棄権で2回戦へ、バエスはシードダウン [BMWオープン]
ATPツアー公式戦「BMWオープン」(ATP250/ドイツ・バイエルン州ミュンヘン/4月17~23日/賞金総額63万705ユーロ/クレーコート)の男子シングルス1回戦で、コンスタン・レスティエンヌ(フランス)が第2セット開始早々に棄権したためドミニク・ティーム(オーストリア)の勝利が決まった。
レスティエンヌは第1セットを3-6で落としたあと第2セット第1ゲームでブレークポイントを握ったが、そこを凌がれティームがゲームポイントを迎えた時点でふくらはぎのケガを理由にリタイアした。
「驚きの終わり方だった…。僕が望んでいた形ではなかった。でも仕方ないね。次の試合に向かっていくよ」とティームは試合後にコメントした。
同大会に7年ぶり3度目の出場となる29歳のティームは前回プレーした2016年に準優勝を飾っており、「もちろん、ここでプレーするのが大好きだ。あのとき1回戦で雪が降って中断したのを覚えている。あれは一生忘れられないだろうし、2016年は素晴らしかった」と思い出を語った。
「フィリップ・コールシュライバー(ドイツ)が優勝者に贈られた車に乗るのを見たときは少し悲しかった。辛かったけど、ここでプレーするのは大好きだし2回戦に進めて凄くうれしいよ」
ティームは次のラウンドで、元世界ランク14位のカイル・エドマンド(イギリス)を7-6(3) 4-6 6-3で破って勝ち上がった第8シードのマルク アンドレア・ヒュスラー(スイス)と対戦する。
そのほかの試合では第6シードのロレンツォ・ソネゴ(イタリア)、マートン・フチョビッチ(ハンガリー)、クリストファー・オコネル(オーストラリア)、クリスチャン・ガリン(チリ)、オスカー・オッテ(ドイツ)、予選勝者のアレクサンダー・リチャード(スイス)が2回戦に駒を進めた。第5シードのセバスチャン・バエス(アルゼンチン)はオッテに3-6 5-7で敗れ、初戦でシードダウンを喫した。
写真◎Getty Images
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