世界4位ルバキナがフレンチ・オープン3回戦を体調不良で棄権

写真は記者会見でのエレーナ・ルバキナ(カザフスタン)(Getty Images)


 今年2つ目のグランドスラム大会「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/本戦5月28日~6月11日/クレーコート)の女子シングルス3回戦を前に第4シードのエレーナ・ルバキナ(カザフスタン)が体調不良で棄権したため、サラ・ソリベス トルモ(スペイン)が不戦勝でベスト16に駒を進めた。

 ロラン・ギャロスに6年連続出場となった23歳のルバキナは、2021年のベスト8が最高成績。第16シードとして臨んだ昨年は、3回戦でマディソン・キーズ(アメリカ)に6-3 1-6 6-7(3-10)で惜敗していた。

 昨年のウインブルドン(イギリス・ロンドン/グラスコート)でグランドスラム初制覇を果たしたルバキナは今シーズンも3月のインディアンウェルズ(ハードコート)と5月のローマ(クレーコート)のWTA1000大会で大きなタイトルを獲得し、28勝7敗の戦績で今大会を迎えていた。

 今大会でのルバキナは1回戦で予選勝者のブレンダ・フルビルトバ(チェコ)を6-4 6-2で、2回戦では18歳のリンダ・ノスコバ(チェコ)を6-3 6-3で破って勝ち上がっていた。

 ソリベス トルモは次のラウンドで、第14シードのベアトリス・アダッド マイア(ブラジル)と第23シードのエカテリーナ・アレクサンドロワ(ロシア)の勝者と対戦する。

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写真◎Getty Images

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