ルーネがストレートの快勝で4回戦へ「自分のレベルには物凄く満足している」 [フレンチ・オープン]

2023-06-04

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ルーネがストレートの快勝で4回戦へ「自分のレベルには物凄く満足している」 [フレンチ・オープン]

テニスマガジン編集部

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写真はストレート勝利で16強入りを決めたホルガ・ルーネ（デンマーク）（Getty Images）

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　今年2つ目のグランドスラム大会「フレンチ・オープン」（フランス・パリ／本戦5月28日～6月11日／クレーコート）の男子シングルス3回戦で、第6シードのホルガ・ルーネ（デンマーク）が予選勝者のジェナロアルベルト・オリビエリ（アルゼンチン）を6-4 6-1 6-3で下してベスト16に進出した。

　ガエル・モンフィス（フランス）が手首のケガを理由に2回戦を棄権したため不戦勝で勝ち上がっていた20歳のルーネは今大会で初めてグランドスラム本戦の舞台に立った24歳のオリビエリに対するこの試合を通してエネルギーに溢れているように見えた。ルーネは自分のサービスゲームを3度落としたが、合計35本のウィナーを決める攻撃的なプレーで終始相手を圧倒した。

「僕は火曜日に1回戦を戦ったけど、残念ながらガエルとの2回戦はプレーできなかった。彼は素晴らしい選手だ。早くよくなるよう願っているよ。今日は自分のレベルに物凄く満足している」とルーネは試合後にコメントした。

　初出場だった昨年の大会で準々決勝に進出したルーネは、ロラン・ギャロスがお気に入りのグランドスラム大会であることを隠そうとはしていない。フィリップ・シャトリエ・コートでプレーする気分について聞かれた彼は、「コートに足を踏み入れるたびにわくわくするよ。僕が世界で一番好きなコートのひとつだ。僕はここで何度か最高のテニスをしたことがあるからね」と答えた。

　ルーネは次のラウンドで、第9シードのテイラー・フリッツ（アメリカ）を3-6 6-3 6-4 7-5で破って勝ち上がった第23シードのフランシスコ・セルンドロ（アルゼンチン）と対戦する。

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写真◎Getty Images

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