コルネエワ/齋藤咲良と石井さやか/小池愛菜がジュニア女子ダブルスで準決勝に進出 [フレンチ・オープン]

写真はイメージ(Getty Images)


 今年2つ目のグランドスラム大会「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/本戦5月28日~6月11日/クレーコート)のジュニア女子シングルス準々決勝で、第8シードのクロスリー真優(東京都TA)は全豪ジュニア優勝者で第3シードのアリナ・コルネエワ(ロシア)に3-6 3-6で敗れた。試合時間は1時間14分。

 ジュニアグランドスラムに2大会連続出場となった16歳のクロスリーは1回戦でワイルドカード(主催者推薦枠)を得て参戦したエリジャ・イニザン(フランス)を3-6 6-1 6-1で、2回戦でアレッサンドラ・テオドセスク(イタリア)を6-1 6-2で、3回戦では第11シードのテレサ・バレントバ(チェコ)を6-1 6-3で破って8強入りを決めていた。

 コルネエワは次のラウンドで、第2シードのクレービー・グノエ(アメリカ)を7-5 6-1で破って勝ち上がった予選勝者のアリサ・オクティアブレワ(ロシア)と対戦する。

 ダブルスでは第1シードのコルネエワ/齋藤咲良(MAT Tennis Academy)がラナー アクア・ストイバー/ミンジー・シュー(ともにイギリス)に6-7(2) 7-5 [10-8]で競り勝ち、第4シードの石井さやか(ユニバレオ)/小池愛菜(Team REC)はアナスタシア・グレワ(ロシア)/木下晴結(LYNX TA大阪)を6-4 6-7(3) [10-4]で倒してそれぞれ4強入りを決めた。

 準決勝ではコルネエワ/齋藤が全豪ジュニア優勝ペアで第3シードのレナタ・ヤムリコバ(スロバキア)/フェデリカ・ウルジェシ(イタリア)と、石井/小池は第6シードのタイラ カテリーナ・グラント(アメリカ)/グノエと顔を合わせる。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位

大会12日目|女子ジュニアの部

ジュニア女子シングルス準々決勝◎試合結果|日本人選手

●33クロスリー真優(日本/東京都TA)[8] 3-6 3-6 ○48アリナ・コルネエワ(ロシア)[3]

ジュニア女子ダブルス準々決勝◎試合結果|日本人選手

○1アリナ・コルネエワ/齋藤咲良(ロシア/MAT Tennis Academy)[1] 6-7(2) 7-5 [10-8] ●7ラナー アクア・ストイバー/ミンジー・シュー(イギリス)

○24石井さやか/小池愛菜(ユニバレオ/Team REC)[4] 6-4 6-7(3) [10-4] ●18アナスタシア・グレワ/木下晴結(ロシア/LYNX TA大阪)

ジュニア女子ダブルス準決勝◎組み合わせ

1アリナ・コルネエワ/齋藤咲良(ロシア/MAT Tennis Academy)[1] vs 9レナタ・ヤムリコバ/フェデリカ・ウルジェシ(スロバキア/イタリア)[3]

24石井さやか/小池愛菜(ユニバレオ/Team REC)[4] vs 25タイラ カテリーナ・グラント/クレービー・グノエ(アメリカ)[6]

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