細木咲良がW60大会でキャリア2度目のベスト8 [W60マドリッド]

写真は2019年全日本テニス選手権での細木咲良(原商)(撮影◎菅原淳)


 国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「IX OPEN ARCADIS BREZO OSUNA ITF 2023」(ITFワールドテニスツアーW60/スペイン・マドリッド/6月12~18日/賞金総額6万ドル/ハードコート)の女子シングルス準々決勝で、第7シードの細木咲良(原商)はジェシカ・ファイラ(アメリカ)に4-6 6-4 4-6で敗れた。試合時間は2時間24分。

 23歳の細木がW60大会でベスト8に進出したのは、昨年12月の京都(室内カーペットコート)以来でキャリア2度目となる。

 1回戦をBYEで免除されていた細木は初戦となった2回戦でラッキールーザー(予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手)のルチア・ペイレ(アルゼンチン)を6-2 6-7(3) 6-3で倒し、3回戦は第10シードのカテリーナ・ボンダレンコ(ウクライナ)が第1セット途中で棄権したため8強入りを決めていた。

 そのほかの日本勢は華谷和生(三浦工業)がシングルスに出場していたが、1回戦でイライ・ヨルク(トルコ)に6-3 0-6 5-7で敗れていた。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、LLはラッキールーザー(予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手)、Ret.は途中棄権

日本人選手の試合結果

女子シングルス準々決勝

●32細木咲良(日本/原商)[7] 4-6 6-4 4-6 ○19ジェシカ・ファイラ(アメリカ)

女子シングルス3回戦

○32細木咲良(日本/原商)[7] 2-3 Ret. ●25カテリーナ・ボンダレンコ(ウクライナ)[10]

女子シングルス2回戦

○32細木咲良(日本/原商)[7] 6-2 6-7(3) 6-3 ●29ルチア・ペイレ(アルゼンチン)[LL]

女子シングルス1回戦

32細木咲良(日本/原商)[7] 31Bye

●36華谷和生(日本/三浦工業)6-3 0-6 5-7 ○35イライ・ヨルク(トルコ)

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

撮影◎菅原淳

Pick up

Related

Ranking of articles