1年前に世界2位だったコンタベイトがウインブルドンを最後に引退する意向を表明

写真は2022年サンクトペテルブルク・レディース・トロフィーで優勝を飾ったアネット・コンタベイト(エストニア)(Getty Images)


 1年前に世界ランク2位だったアネット・コンタベイト(エストニア)が自身のインスタグラムを更新し、来月のウインブルドンを最後に引退する意向を表明した。

 コンタベイトはインスタグラムを通して「何度か医師の診察を受けて医療チームと相談した結果、背中に腰椎椎間板変性があると告げられました。これでは本格的なトレーニングや競技生活を続けることは不可能です」と説明し、「プロテニスプレーヤーとしての最後の努力を終えたら、新しい挑戦への準備はできています。ウインブルドンでは試合を楽しみ、全力を尽くすつもりです」とコメントした。

 キャリアを通してWTAツアーのシングルスで16回決勝に進出して6つのタイトルを獲得した27歳のコンタベイトは2021年に自己最高のシーズンを過ごし、ツアー4勝を挙げてWTAファイナルズ(メキシコ・グアダラハラ/ハードコート)に初出場を果たすと決勝でガルビネ・ムグルッサ(スペイン)に敗れはしたが準優勝を飾った。

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写真◎Getty Images

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