シフィオンテクが2試合連続ストレート勝利でベスト4に進出「自信が持てるようになってきている」 [バート ホンブルク・オープン]

写真はイガ・シフィオンテク(ポーランド)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「バート ホンブルク・オープン」(WTA250/ドイツ・ヘッセン州バート ホンブルク/6月25日~7月1日/賞金総額25万9303ドル/グラスコート)の女子シングルス準々決勝で、第1シードのイガ・シフィオンテク(ポーランド)が第9シードのアンナ・ブリンコワ(ロシア)を6-3 6-2で下してベスト4に進出した。

 第6ゲームをブレークしたリードを守って第1セットを先取したシフィオンテクは、第2セット1-2から最後の5ゲームを連取して1時間12分で快勝した。シフィオンテクにとってグラスコートはもっとも結果が出ていないサーフェスだが、今大会の1回戦で第1セットを落としたあとはすべてのサービスゲームをキープしている。

「堅実なテニスができてハッピーよ。いつもならグラスコートで練習する時間があまりないから、ロラン・ギャロスが終わってからウインブルドンまでの時間を100%活用できて凄くうれしい。自信が持てるようになってきていることもうれしいし、次の2週間もこのようにプレーできるよう願っている」とシフィオンテクは試合後にコメントした。

「私は芝のエキスパートからは程遠いけど、日々進歩している。それが私にとってもっとも重要なことなの。ここでの時間はとても役立っている。年々コンディションに慣れるのが楽になっていると感じているわ」

 シフィオンテクは次のラウンドで、第8シードのバルバラ・グラチェワ(フランス)を6-4 6-3で破って勝ち上がったルチア・ブロンゼッティ(イタリア)と対戦する。

 そのほかの試合ではレベッカ・マサロバ(スペイン)が7-6(2) 1-1となったところで膝のケガを理由に棄権したためエマ・ナバロ(アメリカ)の4強入りが決まったが、第2シードのリュドミラ・サムソノワ(ロシア)とカテリーナ・シニアコバ(チェコ)の試合はサムソノワから5-7 6-4の時点で日没順延となった。

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写真◎Getty Images

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