渡邉聖太がITFツアーのダブルスで今季2つ目のタイトルを獲得 [M25サント ドミンゴ]

写真はイメージ(Getty Images)


 国際テニス連盟(ITF)の男子ツアー下部大会「M25サント ドミンゴ」(ITFワールドテニスツアーM25/ドミニカ共和国・サント ドミンゴ/6月26日~7月2日/賞金総額2万5000ドル/ハードコート)の男子ダブルス決勝で、第1シードのピーター・ベルトラン(ドミニカ共和国)/渡邉聖太(橋本総業ホールディングス)が第2シードのニック・チャペル(アメリカ)/オスガー・オホイシン(アイルランド)を6-7(3) 6-1 [10-5]で倒して優勝を飾った。試合時間は1時間29分。

 ベルトランと渡邉は、今大会で初めてペアを組んでダブルスに出場。22歳の渡邉がITFツアーの同種目でタイトルを獲得したのは、福田創楽(橋本総業ホールディングス)とのコンビで臨んだ6月の軽井沢(M15/クレーコート)以来でキャリア8度目となる。

 今大会でのベルトラン/渡邉は1回戦でタハ・バーディ(カナダ)/ジェームズ・トレーシー(アメリカ)を6-1 6-2で、準々決勝でトーマス・ブラウン(アメリカ)/アラン ラウル・サウ フランコ(メキシコ)を4-6 6-4 [10-8]で、準決勝ではミゲル アンヘル・カブレラ(チリ)/プラナフ・クマール(アメリカ)を6-2 7-5で破って決勝進出を決めていた。

 渡邉はシングルスにも出場していたが、1回戦で第1シードのバーナード・トミック(オーストラリア)に4-6 3-6で敗れていた。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位

日本人選手の試合結果

男子シングルス1回戦

●2渡邉聖太(日本/橋本総業ホールディングス)4-6 3-6 ○1バーナード・トミック(オーストラリア)[1]

男子ダブルス決勝

○1ピーター・ベルトラン/渡邉聖太(ドミニカ共和国/橋本総業ホールディングス)[1] 6-7(3) 6-1 [10-5] ●16ニック・チャペル/オスガー・オホイシン(アメリカ/アイルランド)[2]

男子ダブルス準決勝

○1ピーター・ベルトラン/渡邉聖太(ドミニカ共和国/橋本総業ホールディングス)[1] 6-2 7-5 ●6ミゲル アンヘル・カブレラ/プラナフ・クマール(チリ/アメリカ)

男子ダブルス準々決勝

○1ピーター・ベルトラン/渡邉聖太(ドミニカ共和国/橋本総業ホールディングス)[1] 4-6 6-4 [10-8] ●4トーマス・ブラウン/アラン ラウル・サウ フランコ(アメリカ/メキシコ)

男子ダブルス1回戦

○1ピーター・ベルトラン/渡邉聖太(ドミニカ共和国/橋本総業ホールディングス)[1] 6-1 6-2 ●2タハ・バーディ/ジェームズ・トレーシー(カナダ/アメリカ)

●11エバン・バイノー/海保レオ(アメリカ/日本)4-6 6-4 [7-10] ○12ダニエル アントニオ・ヌニェス/ブランドン・ペレス(チリ/ベネズエラ)[3]

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写真◎Getty Images

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