ボンドルソバがノーシードからベスト4に進出、ペグラはグランドスラム準々決勝6連敗 [ウインブルドン]

写真はマルケタ・ボンドルソバ(チェコ)(Getty Images)


 今年3つ目のグランドスラム大会「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦7月3~16日/グラスコート)の女子シングルス準々決勝で、マルケタ・ボンドルソバ(チェコ)が第4シードのジェシカ・ペグラ(アメリカ)を6-4 2-6 6-4で倒してノーシードからベスト4進出を果たした。試合時間は1時間55分。

 四大大会でボンドルソバが同ラウンドを突破したのは、準優勝を飾った2019年フレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)以来でキャリア2度目となる。

 ウインブルドンに2年ぶり5度目の出場となる24歳のボンドルソバは、前回プレーした2021年にシングルスで1勝をマーク。そのときは大会初勝利を挙げたあと、2回戦でエマ・ラドゥカヌ(イギリス)に2-6 4-6で敗れていた。

 両者は今回が初対戦。29歳のペグラがグランドスラム大会で準々決勝を戦ったのは6度目だったが、今回も初勝利を挙げることができなかった。

 今大会でのボンドルソバは1回戦でペイトン・スターンズ(アメリカ)を6-2 7-5で、2回戦で第12シードのベロニカ・クデルメトワ(ロシア)を6-3 6-3で、3回戦で第20シードのドナ・ベキッチ(クロアチア)を6-1 7-5で、4回戦では第32シードのマリー・ブーズコバ(チェコ)を2-6 6-4 6-3で破って8強入りを決めていた。

 ボンドルソバは準決勝で、第1シードのイガ・シフィオンテク(ポーランド)とワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したエリナ・スビトリーナ(ウクライナ)の勝者と対戦する。

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写真◎Getty Images

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