齋藤惠佑/田島尚輝がコンビ7戦目でITFツアー初タイトルを獲得 [M15カラウンドラ]

写真は男子ダブルスで優勝を飾った齋藤惠佑(富士住建/右)と田島尚輝(やまやコミュニケーションズ)(写真提供◎田島尚輝:やまやコミュニケーションズ所属)


 国際テニス連盟(ITF)の男子ツアー下部大会「カラウンドラ国際#2」(ITFワールドテニスツアーM15/オーストラリア・クイーンズランド州カラウンドラ/7月31日~8月6日/賞金総額1万5000ドル/ハードコート)の男子ダブルス決勝で齋藤惠佑(富士住建)/田島尚輝(やまやコミュニケーションズ)がジェシー・デラニー/デイン・ケリー(ともにオーストラリア)とのノーシード対決を6-3 6-1で制し、同ペアでのITFツアー初タイトルを獲得した。試合時間は57分。

 ともに22歳の齋藤と田島のコンビは、今回が7度目のダブルス出場。1月のジャカルタ(M15/ハードコート)では3試合を勝ち抜き、決勝で敗れはしたが準優勝を飾っていた。ITFツアーの同種目では齋藤が2勝目、田島は6勝目となる。

 今大会での齋藤/田島は1回戦で西脇一樹(Team REC)/高見沢岳飛(フリー)を6-2 6-2で、準々決勝でアイザック・ベクロフト/ジェームズ・ワット(ともにニュージーランド)を6-4 7-6(9)で、準決勝ではケイシー・ホール/タイ・サッチ(ともにオーストラリア)を7-5 7-6(5)で破って決勝進出を決めていた。

 7人が本戦に出場したシングルスの日本勢は、第7シードの住澤大輔(イカイ)と齋藤が8強入りしたのが最高成績だった。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)

上位の試合結果

男子シングルス決勝

○32ルーク・サビル(オーストラリア)[2] 7-5 6-0 ●2アイザック・ベクロフト(ニュージーランド)

男子シングルス準決勝

○2アイザック・ベクロフト(ニュージーランド)6-3 7-5 ●16ジェイク・デラニー(オーストラリア)[8]

○32ルーク・サビル(オーストラリア)[2] 5-7 6-4 6-4 ●24コリン・シンクレア(北マリアナ諸島)[3]

男子シングルス準々決勝

○2アイザック・ベクロフト(ニュージーランド)6-3 6-4 ●7齋藤惠佑(日本/富士住建)

○16ジェイク・デラニー(オーストラリア)[8] 6-3 6-3 ●11モエラニ・ブジゲ(オーストラリア)

○24コリン・シンクレア(北マリアナ諸島)[3] 4-6 6-4 7-5 ●19ケイシー・ホール(オーストラリア)[WC]

○32ルーク・サビル(オーストラリア)[2] 6-4 6-4 ●25住澤大輔(日本/イカイ)[7]

男子ダブルス決勝

○9齋藤惠佑/田島尚輝(富士住建/やまやコミュニケーションズ)6-3 6-1 ●8ジェシー・デラニー/デイン・ケリー(オーストラリア)

男子ダブルス準決勝

○8ジェシー・デラニー/デイン・ケリー(オーストラリア)6-4 6-4 ●1ロブ・レイノルズ/サム ライアン・ジーガン(ニュージーランド/オーストラリア)

○9齋藤惠佑/田島尚輝(富士住建/やまやコミュニケーションズ)7-5 7-6(5) ●14ケイシー・ホール/タイ・サッチ(オーストラリア)

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写真提供◎田島尚輝:やまやコミュニケーションズ所属

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