初めてペアを組んだ荒川晴菜/瀬間詠里花がダブルス優勝 [W25アスタナ]
国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「PRESIDENT'S CUP」(ITFワールドテニスツアーW25/カザフスタン・アスタナ/7月31日~8月6日/賞金総額1万5000ドル/ハードコート)の女子ダブルス決勝で、第1シードの荒川晴菜(SBC メディカルグループ)/瀬間詠里花(橋本総業ホールディングス)が第3シードのシュリバリ ラシュミカ・バミディパティ/バイデヒ・チャウダリ(ともにインド)を6-7(6) 6-3 [10-5]で倒して優勝を飾った。試合時間は1時間59分。
荒川と瀬間は、今大会で初めてペアを組んでダブルスに出場。ITFツアーの同種目では23歳の荒川が9勝目、34歳の瀬間は40勝目となる。
今大会での荒川/瀬間は1回戦でラリティア・カルリ(インド)/ナタリア・コワルチク(ポーランド)を6-1 6-0で、準々決勝でアグラヤ・フェドロワ/ダリア・シャウハ(ともにロシア)を6-1 6-3で、準決勝ではアナスタシア・グレキナ/バレリア・ユシチェンコ(ともにロシア)を0-6 6-2 [10-3]で破って決勝進出を決めていた。
ふたりはシングルスにも出場し、ともに2試合を勝ち上がって8強入りした。
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位
上位の試合結果
女子シングルス決勝
○9ポリーナ・イアチェンコ(ロシア)[3] 6-3 6-3 ●24アリオナ・ファレイ(ベラルーシ)[4]
女子シングルス準決勝
○9ポリーナ・イアチェンコ(ロシア)[3] 6-4 6-2 ●1アナスタシア・ザハロワ(ロシア)[1]
○24アリオナ・ファレイ(ベラルーシ)[4] 4-6 6-2 6-2 ●27ポリーナ・レイキナ(ロシア)
女子シングルス準々決勝
○1アナスタシア・ザハロワ(ロシア)[1] 6-3 5-7 6-3 ●8エレナ・プリダンキナ(ロシア)[5]
○9ポリーナ・イアチェンコ(ロシア)[3] 2-6 6-2 6-4 ●16荒川晴菜(日本/SBC メディカルグループ)[6]
○24アリオナ・ファレイ(ベラルーシ)[4] 6-2 3-6 6-4 ●17瀬間詠里花(日本/橋本総業ホールディングス)[7]
○27ポリーナ・レイキナ(ロシア)7-5 6-2 ●32エカテリーナ・マカロワ(ロシア)[2]
女子ダブルス決勝
○1荒川晴菜/瀬間詠里花(SBC メディカルグループ/橋本総業ホールディングス)[1] 6-7(6) 6-3 [10-5] ●12シュリバリ ラシュミカ・バミディパティ/バイデヒ・チャウダリ(インド)[3]
女子ダブルス準決勝
○1荒川晴菜/瀬間詠里花(SBC メディカルグループ/橋本総業ホールディングス)[1] 0-6 6-2 [10-3] ●7アナスタシア・グレキナ/バレリア・ユシチェンコ(ロシア)
○12シュリバリ ラシュミカ・バミディパティ/バイデヒ・チャウダリ(インド)[3] 4-6 6-3 [10-5] ●16エカテリーナ・マカロワ/エレナ・プリダンキナ(ロシア)[2]
写真提供◎瀬間詠里花:橋本総業ホールディングス所属
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