ATPマスターズ1000大会でベスト16止まりだったデミノーがメドベージェフを倒して準決勝へ「これが僕のベストなプレースタイルだと思う」 [ATPトロント]

写真はアレックス・デミノー(オーストラリア)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「ナショナルバンク・オープン」(ATP1000/カナダ・オンタリオ州トロント/8月7~13日/賞金総額762万2925ドル/ハードコート)の男子シングルス準々決勝で、アレックス・デミノー(オーストラリア)が第2シードのダニール・メドベージェフ(ロシア)に7-6(7) 7-5で競り勝ちベスト4進出を決めた。

 第8シードのテイラー・フリッツ(アメリカ)に対する3回戦で1-5から挽回して第1セットを奪取していたデミノーはこの日も立ち上がりに2-5と劣勢に立たされたが、そこから巻き返すとタイブレークで3つのセットポイントを凌いだ末に第1セットを先取した。デミノーは第2セットも2-4から奮起して追いつき、5-5から最後の2ゲームを連取して2時間3分で勝利をもぎ取った。

 ふたりはこれが6度目のマッチアップだったが、デミノーが昨年11月のパリ・マスターズ2回戦に続く2勝目を挙げた。ATPマスターズ1000大会の本戦でプレーするのが36回目となる24歳のデミノーは、10度のベスト16がこれまでの最高成績だった。

「今日は最高のテニスをしなければならなかった。僕はここまでのところ素晴らしい週を送っている。今日は正しい方法でプレーすることができた。昨年末に彼とプレーして勝っていたから自分にもチャンスがあると信じることができた。とにかく適切なプレーをしなければならなかった。その成果とまだ勝ち残っていることを凄く誇りに思う」とデミノーは試合後のオンコートインタビューで語った。

「ダニールとプレーするときはいつもチェスの試合のようになることはわかっている。僕たちはふたりとも適応力があっていろいろなスタイルでプレーすることが得意だ。そうすることで僕の能力は最大限に発揮される。僕はアグレッシブにプレーしてチャンスを自分から取りにいかなければならない。これが僕のベストなプレースタイルだと思う」

 トップ5の選手から4度目の勝ち星を挙げたデミノーは次のラウンドで、マッケンジー・マクドナルド(アメリカ)を6-4 6-2で破って勝ち上がったアレハンドロ・ダビドビッチ フォキナ(スペイン)と対戦する。

 もうひとつの準決勝は、ヤニク・シナー(イタリア)とトミー・ポール(アメリカ)の顔合わせとなった。第7シードのシナーがプロテクト・ランキング(ケガなどで長期休養を余儀なくされた選手への救済措置)で出場した36歳のガエル・モンフィス(フランス)を6-4 4-6 6-3で振りきり、ポールは6月のロンドンからツアー大会でマッチ14連勝中だった第1シードのカルロス・アルカラス(スペイン)を6-3 4-6 6-3で倒して世界ナンバーワンの選手から初勝利を挙げた。

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写真◎Getty Images

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