ペグラがシフィオンテクから今季2度目の勝利で決勝進出 [WTAモントリオール]
WTAツアー公式戦「ナショナルバンク・オープン」(WTA1000/カナダ・ケベック州モントリオール/8月7~13日/賞金総額278万8468ドル/ハードコート)の女子シングルス準決勝で、第4シードのジェシカ・ペグラ(アメリカ)が第1シードのイガ・シフィオンテク(ポーランド)を6-2 6-7(4) 6-4で倒して今季初優勝に王手をかけた。
一度もサービスゲームをキープできずに第1セットを落としたシフィオンテクは第2セット4-5からブレークバックに成功するともつれ込んだタイブレークを制したが、ペグラが第3セット2-4の劣勢から4ゲームを連取して2時間30分の激闘に終止符を打った。
ふたりはこれが今季3度目の対決だったが、ペグラが2勝1敗(通算ではシフィオンテクが5勝3敗でリード)と勝ち越した。
同大会に3年連続4度目(2013年の予選敗退を含む)の出場となる29歳のペグラは2021年と22年も4強入りしたが、あと一歩のところで決勝進出を逃していた。
ペグラは決勝で、雨で延期となった第3シードのエレーナ・ルバキナ(カザフスタン)と第15シードのリュドミラ・サムソノワ(ロシア)の勝者と対戦する。WTA1000大会の決勝で戦うのが3度目となるペグラは、昨年10月のグアダラハラ(ハードコート)以来となる2つ目のタイトルを目指している。
写真◎Getty Images
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