オジェ アリアシムがベレッティーニに逆転勝利で連敗を「4」でストップ「自分自身を疑ったことは一度もなかった」 [ウェスタン&サザン・オープン]

写真はフェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「ウェスタン&サザン・オープン」(ATP1000/アメリカ・オハイオ州シンシナティ/8月13~20日/賞金総額766万5215ドル/ハードコート)の男子シングルス1回戦で第12シードのフェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)がマッテオ・ベレッティーニ(イタリア)に4-6 6-2 6-3で逆転勝利をおさめ、このところの連敗を「4」でストップした。

 4月以降にシングルスで1勝しか挙げることができずに今大会を迎えたオジェ アリアシムは厳しい相手を引き当てたが、第1セットを落としても気落ちすることなく堂々と挽回劇を演じて見せた。オジェ アリアシムは第1セット第5ゲーム以外は自分のサービスゲームをすべてキープし、最後の2セットで3度ブレークして2時間25分で久しぶりの勝利を掴んだ。

「大きな勝利だ。新しいことに取り組んでおり、今年は厳しいシーズンになっている。ここからは勝つたびにハッピーだ。もちろん大会は始まったばかりだから先のほうまで勝ち進みたいと思っている。僕は今も変わらず大きな野望を持っている。自分自身を疑ったことは一度もなかった」とオジェ アリアシムは試合後にコメントした。

「いろんなことを言われたけど、結局のところ自分のテニスをなくした訳じゃないことはわかっていた。自分がまだ素晴らしいテニスができることを知っているし、今日はそれをふたたび示して見せた。だからこのまま進んでいこうと思っているし、ポジティブなスタートだよ」

 オジェ アリアシムは次のラウンドで、前日に勝ち上がりを決めていたアドリアン・マナリノ(フランス)と対戦する。

 そのほかの試合ではニコラス・ジャリー(チリ)、予選勝者のジョーダン・トンプソン(オーストラリア)、エミル・ルースブオリ(フィンランド)、予選勝者のドゥサン・ラヨビッチ(セルビア)が2回戦に駒を進めたが、雨により男子シングルス1回戦5試合(中断した3試合を含む)が順延となった。

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写真◎Getty Images

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