ソリベス トルモがクデルメトワを倒してラッキールーザーから準々決勝へ [WTAクリーブランド]

写真は2022年ナショナルバンク・オープンでのサラ・ソリベス トルモ(スペイン)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「テニス・イン・ザ・ランド」(WTA250/アメリカ・オハイオ州クリーブランド/8月20~26日/賞金総額27万1363ドル/ハードコート)の女子シングルス2回戦で、ラッキールーザー(予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手)のサラ・ソリベス トルモ(スペイン)が第3シードのベロニカ・クデルメトワ(ロシア)を6-4 6-1で倒す番狂わせを演じてベスト8進出を決めた。

 ワンブレークダウンの3-4から2度連続で相手のサービスゲームを2度破って第1セットを先取したソリベス トルモは、第2セットでは1ゲームしか落とさず1時間43分でトップ20の選手に対する今季初勝利を決めた。

 ソリベス トルモは次のラウンドで、第9シードのスローン・スティーブンス(アメリカ)と16歳のミルラ・アンドレエワ(ロシア)の勝者と対戦する対戦する。この試合はスティーブンスが6-3 3-0とリードしたが、雨により順延となった。

 そのほかの試合では第4シードのエカテリーナ・アレクサンドロワ(ロシア)が予選勝者のアリャクサンドラ・サスノビッチ(ベラルーシ)を7-6(2) 6-3で倒し、タチアナ・マリア(ドイツ)は第5シードのアンヘリーナ・カリニーナ(ウクライナ)が体調不良で棄権したため不戦勝で勝ち上がり、それぞれ準々決勝に駒を進めた。

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写真◎Getty Images

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