コルダが地元アメリカ勢で唯一8強入り「重要なポイントで安定したプレーができた」 [ウィンストンセーラム・オープン]

写真はセバスチャン・コルダ(アメリカ)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「ウィンストンセーラム・オープン」(ATP250/アメリカ・ノースカロライナ州ウィンストンセーラム/8月20~26日/賞金総額85万680ドル/ハードコート)の男子シングルス3回戦で、第3シードのセバスチャン・コルダ(アメリカ)が第14シードのマートン・フチョビッチ(ハンガリー)を7-6(5) 6-3で退け8強入りを決めた。

 3-5からブレークバックに成功したコルダはもつれ込んだタイブレークを制して第1セットを先取し、第2セットでは12本のウィナーを決めて1時間52分で勝利を決めた。

「第1セットは非常に競っていた。そのような状況を乗り越えることで自信がつくものだと僕は思う」とコルダは試合後にコメントした。

「重要なポイントでかなり安定したプレーができたと思うし、あまりミスもしなかった。試合が進むにつれてラリーが長くなり、心地よくプレーできるようになったよ」

 コルダは次のラウンドで、ブランドン・ナカシマ(アメリカ)を2-6 6-4 6-で破って勝ち上がった第12シードのリシャール・​ガスケ(フランス)と対戦する。

 そのほかの試合では第1シードのボルナ・チョリッチ(クロアチア)、第4シードのラスロ・ジェレ(セルビア)、第5シードのイリ・ラフェチュカ(チェコ)、第6シードのセバスチャン・バエス(アルゼンチン)、マックス・パーセル(オーストラリア)、フアン マヌエル・セルンドロ(アルゼンチン)が勝ち上がり、ベスト8が出揃った。

 パーセルが第2シードのタロン・グリークスプア(オランダ)に7-6(4) 7-6(2)で競り勝ち、バエスは第9シードのアレクサンダー・ブキッチ(オーストラリア)とのシード対決を6-4 4-6 6-4で制した。

 準々決勝ではチョリッチがセルンドロと、ジェレがバエスと、ラフェチュカはパーセルと顔を合わせる。

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写真◎Getty Images

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