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2023-08-25

海外ニュース

コルダがマッチポイントを凌いでガスケに勝利も左足首負傷で準決勝を棄権 [ウィンストンセーラム・オープン]

テニスマガジン編集部

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写真は第3セット途中で転倒したセバスチャン・コルダ（アメリカ）（Getty Images）

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　ATPツアー公式戦「ウィンストンセーラム・オープン」（ATP250／アメリカ・ノースカロライナ州ウィンストンセーラム／8月20～26日／賞金総額85万680ドル／ハードコート）の男子シングルス準々決勝で、第3シードのセバスチャン・コルダ（アメリカ）が第12シードのリシャール・​ガスケ（フランス）に4-6 6-1 7-6(7)で競り勝ちベスト4に進出した。

　1セットダウンから巻き返したコルダは第3セット5-4からのサービスゲームをラブゲームで落としたが、もつれ込んだタイブレークで6-7からのマッチポイントを凌いだ末に2時間31分で勝利をもぎ取った。第3セットの途中で転倒したコルダは左足首を負傷しながら最後まで戦い抜いたが、治療を受けたあと準決勝を棄権すると発表した。

　コルダは次のラウンドでマックス・パーセル（オーストラリア）を7-6(4) 6-4で破って勝ち上がった第5シードのイリ・ラフェチュカ（チェコ）と対戦する予定だったが、不戦勝によりラフェチュカの決勝進出が決まった。

　そのほかの試合では第1シードのボルナ・チョリッチ（クロアチア）がフアン マヌエル・セルンドロ（アルゼンチン）を6-3 6-1で下し、第6シードのセバスチャン・バエス（アルゼンチン）は第4シードのラスロ・ジェレ（セルビア）を6-3 6-0で退け、勝ち上がった両者が準決勝で顔を合わせることになった。

次ページ　>　ウィンストンセーラム・オープンで左足首を負傷しながらも準決勝進出を決めたコルダ選手

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写真◎Getty Images

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