19歳のクルーガーがツアー初優勝、車いす部門の女子シングルスは上地結衣が初代チャンピオンに [木下グループジャパンオープン]
4年ぶりの開催となるWTAツアー公式戦「木下グループジャパンオープンテニスチャンピオンシップス」(大阪府大阪市・ITC靱テニスセンター/本戦9月11~17日/賞金総額25万9303ドル/ハードコート)の大会最終日は、女子シングルス決勝と車いす女子シングルス決勝が行われた。
女子シングルス決勝はノーシードから勝ち上がってきたアシュリン・クルーガー(アメリカ)が第1シードのジュ・リン(中国)を6-3 7-6(6)で振りきり、全試合ストレート勝利でツアー初優勝を飾った。
日本の大会に初めて出場した19歳のクルーガーは昨年7月のエバンズビル(W60/ハードコート)と今年6月のガイバ(WTA125K/グラスコート)でシングルスのタイトルを獲得しているが、WTAツアーでは6月のスヘルトーヘンボス(WTA250/グラスコート)で8強入りしたのがこれまでの最高成績だった。
今年初めて開催された車いす部門の女子シングルス決勝では第1シードの上地結衣(三井住友銀行)が第2シードの田中愛美(長谷工コーポレーション)を6-1 6-2で下し、初代チャンピオンに輝いた。
木下グループジャパンオープンはWTA250に格付けされる大会で、シングルス32ドロー&ダブルス16ドローで争われた。
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位
大会最終日◎9月17日|試合結果
センターコート
第1試合|女子シングルス決勝
○18アシュリン・クルーガー(アメリカ)6-3 7-6(6) ●1ジュ・リン(中国)[1]
第2試合|車いす女子シングルス決勝
○1上地結衣(日本/三井住友銀行)[1] 6-1 6-2 ●8田中愛美(日本/長谷工コーポレーション)[2]
写真◎Getty Images
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