4年ぶりの開催となるWTAツアー公式戦「木下グループジャパンオープンテニスチャンピオンシップス」（WTA250／大阪府大阪市・ITC靱テニスセンター／本戦9月11～17日／賞金総額25万9303ドル／ハードコート）で今年初めて女子の車いす部門が行われ、各種目の初代チャンピオンが決定した。

　女子シングルス決勝は第1シードの上地結衣（三井住友銀行）が第2シードの田中愛美（長谷工コーポレーション）を6-1 6-2で退け、女子ダブルス決勝は第1シードの船水梓緒里（ヤフー株式会社）／田中が第2シードの上地結衣／佐々木千依（有限会社佐々木製材所）を6-2 6-4で下してそれぞれ優勝を飾った。

　木下グループジャパンオープンの車いす部門はITF2シリーズの大会で、9月15日(金)から17日(日)の3日間に渡って女子シングルス8ドロー＆女子ダブルス4ドローで争われた。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[　]数字はシード順位、WCはワイルドカード（主催者推薦枠）

木下グループジャパンオープン車いす部門｜大会結果

女子シングルス決勝

○1上地結衣（日本／三井住友銀行）[1] 6-1 6-2 ●8田中愛美（日本／長谷工コーポレーション）[2]

女子シングルス準決勝

○1上地結衣（日本／三井住友銀行）[1] 6-0 6-0 ●3須田恵美（日本／DC1）

○8田中愛美（日本／長谷工コーポレーション）[2] 6-3 6-3 ●6船水梓緒里（日本／ヤフー株式会社）

女子シングルス1回戦

○1上地結衣（日本／三井住友銀行）[1] 6-0 6-0 ●2岡あずさ（日本）[WC]

○3須田恵美（日本／DC1）6-2 6-3 ●4佐原春香（日本／浦安ジュニア車いすテニスクラブ）[WC]

○6船水梓緒里（日本／ヤフー株式会社）6-0 6-0 ●5深山知美（日本）

○8田中愛美（日本／長谷工コーポレーション）[2] 6-0 6-2 ●7佐々木千依（日本／有限会社佐々木製材所）

女子ダブルス決勝

○1船水梓緒里／田中愛美（ヤフー株式会社／長谷工コーポレーション）[1] 6-2 6-4 ●4上地結衣／佐々木千依（三井住友銀行／有限会社佐々木製材所）[2]

女子ダブルス1回戦

○1船水梓緒里／田中愛美（ヤフー株式会社／長谷工コーポレーション）[1] 6-0 6-0 ●2岡あずさ／佐原春香（日本／浦安ジュニア車いすテニスクラブ）

○4上地結衣／佐々木千依（三井住友銀行／有限会社佐々木製材所）[2] 6-1 6-1 ●3深山知美／須田恵美（日本／DC1）