シフィオンテクがガウフの16連勝を終わらせ決勝進出、ルバキナはサムソノワに4連敗 [チャイナ・オープン]

写真はイガ・シフィオンテク(ポーランド)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「チャイナ・オープン」(WTA1000/中国・北京/9月30日~10月8日/賞金総額812万7389ドル/ハードコート)の女子シングルス準決勝で、第2シードのイガ・シフィオンテク(ポーランド)が第3シードのココ・ガウフ(アメリカ)を6-2 6-3で下して今季5勝目に王手をかけた。

 相手のサービスゲームを2度破って第1セットを先取したシフィオンテクは第2セットも2-0とリードし、5-3から4度目のブレークに成功して1時間19分で快勝した。試合を通して一度もブレークポイントに直面しなかったシフィオンテクは8月にシンシナティ(WTA1000/ハードコート)の準決勝でそれまで7戦全勝だったガウフに6-7(2) 6-3 4-6で初黒星を喫していたが、そのときの雪辱に成功した。

 19歳のガウフはグランドスラム初優勝を果たしたUSオープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)以来の大会出場だったが、8月から続けていた女子ツアー今季最長の連勝記録は「16」でストップした。

 シフィオンテクは決勝で、第5シードのエレーナ・ルバキナ(カザフスタン)を7-6(7) 6-3で破って勝ち上がったリュドミラ・サムソノワ(ロシア)と対戦する。ふたりはこれが4度目のマッチアップだったが、サムソノワの4連勝となった。

 キャリア最大のタイトル獲得を目指すサムソノワは今年2月のドバイ(WTA1000/ハードコート)3回戦でシフィオンテクに1-6 0-6で完敗を喫したが、初対決だった昨年4月のシュツットガルト(WTA500/室内クレーコート)準決勝では7-6(4) 4-6 5-7で惜敗したが接戦を演じていた。

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

写真◎Getty Images

Pick up

Related

Ranking of articles