ガウフがマッチ16連勝でシフィオンテクに対する準決勝へ「何が起ころうと勝つと感じる日がある」 [チャイナ・オープン]

写真はココ・ガウフ(アメリカ)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「チャイナ・オープン」(WTA1000/中国・北京/9月30日~10月8日/賞金総額812万7389ドル/ハードコート)の女子シングルス準々決勝で、第3シードのココ・ガウフ(アメリカ)が第6シードのマリア・サカーリ(ギリシャ)を6-2 6-4で下してベスト4に進出した。

 立ち上がりから4ゲーム連取と好スタートを切ったガウフは残りのサービスゲームをきっちりキープして第1セットを先取し、第2セット第5ゲームでブレークしたリードを守って1時間18分で8月から続いている女子ツアー今季最長の連勝記録を「16」に伸ばした。

 10代の女子選手が16試合以上連続で勝ったのは、200年に17連勝したキム・クライシュテルス(ベルギー)、2005年に18連勝したニコール・バイディソバ(チェコ)、2006年に19連勝したマリア・シャラポワ(ロシア)、2019年に17連勝したビアンカ・アンドレスク(カナダ)に続いて2000年以降で5人目となる。

「今日は見ての通り心地よくプレーできた。彼女(サカーリ)はタフな相手で素晴らしいショットを打ってきたけど、相手が誰でも関係なく何が起ころうと勝つと感じる日があるものなの。今日はコートに出たときにそう感じたわ」とガウフは試合後にコメントした。

「私は一貫していいショットを打つことができていた。今日はとにかく自分が快適にプレーできる日だったと思う。目覚めたときから気分がよかった。アスリートとしては珍しい感覚だけど、昨年にサンノゼでアンヘリーナ・カリニーナ(ウクライナ)とプレーしたときもこんな感じだったかしら」

 ガウフは次のラウンドで、第9シードのカロリーヌ・ガルシア(フランス)を6-7(8) 7-6(5) 6-1で破って勝ち上がった第2シードのイガ・シフィオンテク(ポーランド)と対戦する。

 もうひとつの準決勝は、エレーナ・ルバキナ(カザフスタン)とリュドミラ・サムソノワ(ロシア)の顔合わせとなった。ルバキナが世界ナンバーワンとして初の大会に臨んだ第1シードのアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)を7-5 6-2で倒し、サムソノワは第13シードのエレナ・オスタペンコ(ラトビア)を6-3 6-2で退けた。

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写真◎Getty Images

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