国内唯一のATPツアー公式戦「木下グループジャパンオープンテニスチャンピオンシップス」（東京都江東区・有明コロシアムおよび有明テニスの森公園コート／本戦10月16～22日／賞金総額217万8980ドル／ハードコート）の本戦が始まり、初日は男子シングルス1回戦6試合と男子ダブルス1回戦2試合が行われた。

　シングルスは第5シードのトミー・ポール（アメリカ）、第8シードのフェリックス・オジェ アリアシム（カナダ）、マッケンジー・マクドナルド（アメリカ）、セバスチャン・オフナー（オーストリア）、ジョーダン・トンプソン（オーストラリア）、西岡良仁（ミキハウス）を7-6(14) 4-6 6-1で破った予選勝者のマルコス・ギロン（アメリカ）が2回戦に駒を進めた。

　2021年に同会場で開催された東京オリンピックの金メダリストで大会デビューとなった第3シードのアレクサンダー・ズベレフ（ドイツ）はトンプソンに3-6 4-6で敗れ、シードダウン第一号となった。

　ダブルスではナサニエル・ラモンズ／ジャクソン・ウィズロー（ともにアメリカ）がワイルドカード（主催者推薦枠）で出場した松井俊英（ASIA PARTNERSHIP FUND）／上杉海斗（江崎グリコ）を7-6(2) 3-6 [10-7]で倒し、ワイルドカードを得て参戦した島袋将（有沢製作所）／綿貫陽介（フリー）はニコラ・メクティッチ（クロアチア）／ジョン・ピアース（オーストラリア）を6-4 6-2で下してそれぞれ初戦を突破した。

　10月17日(火)は11時00分から、男子シングルス1回戦9試合と男子ダブルス1回戦1試合が行われる予定になっている。

　木下グループジャパンオープンはATP500に格付けされる大会で、シングルス32ドロー＆ダブルス16ドローで争われる。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[　]数字はシード順位、WCはワイルドカード（主催者推薦枠）、Qは予選勝者

本戦初日◎10月16日｜試合結果

コロシアム

第1試合｜男子シングルス1回戦

○19マッケンジー・マクドナルド（アメリカ）7-5 6-4 ●20マックス・パーセル（オーストラリア）

第2試合｜男子シングルス1回戦

○23ジョーダン・トンプソン（オーストラリア）6-3 6-4 ●24アレクサンダー・ズベレフ（ドイツ）[3]

第3試合｜男子シングルス1回戦

○25フェリックス・オジェ アリアシム（カナダ）[8] 7-6(3) 6-7(2) 6-2 ●26アレクサンダー・ブキッチ（オーストラリア）

第4試合｜男子シングルス1回戦

○30マルコス・ギロン（アメリカ）[Q] 7-6(14) 4-6 6-1 ●29西岡良仁（日本／ミキハウス）

第5試合｜男子シングルス1回戦

○17トミー・ポール（アメリカ）[5] 3-6 6-1 6-3 ●18ダニエル・アルトマイヤー（ドイツ）

木下グループアリーナ

第1試合｜男子シングルス1回戦

○27セバスチャン・オフナー（オーストリア）6-7(2) 7-6(5) 7-5 ●28クリストファー・オコネル（オーストラリア）

第2試合｜男子ダブルス1回戦

○3ナサニエル・ラモンズ／ジャクソン・ウィズロー（アメリカ）7-6(2) 3-6 [10-7] ●4松井俊英／上杉海斗（ASIA PARTNERSHIP FUND／江崎グリコ）[WC]

第3試合｜男子ダブルス1回戦

○14島袋将／綿貫陽介（有沢製作所／フリー）[WC] 6-4 6-2 ●13ニコラ・メクティッチ／ジョン・ピアース（クロアチア／オーストラリア）