決勝はパオリーニとメルテンスのトップ2シード対決に [WTAモナスティル]

写真は女子シングルス2回戦でのジャスミン・パオリーニ(イタリア)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「ジャスミン・オープン・モナスティル」(WTA250/チュニジア・モナスティル/10月16~22日/賞金総額25万9303ドル/ハードコート)の女子シングルス準決勝が行われ、ともに27歳のジャスミン・パオリーニ(イタリア)とエリース・メルテンス(ベルギー)のトップ2シードがタイトルをかけて対決することになった。

 第1シードのパオリーニが第4シードのレシヤ・ツレンコ(ウクライナ)を6-2 4-6 6-2で振りきり、第2シードのメルテンス(ベルギー)は第8シードのクララ・ビュレル(フランス)を6-2 6-1で退けた。

 シングルスでは7月のパレルモ(WTA250/クレーコート)に続く決勝進出を決めたパオリーニは、2021年9月のポルトロシュ(WTA250/ハードコート)以来のツアー2勝目(準優勝2回)に王手をかけた。メルテンスは昨年の決勝でアリゼ・コルネ(フランス)を6-2 6-0で下してツアー7勝目を挙げており、タイトル防衛を目指している。

 決勝で戦う両者は過去4戦(ジュニア時代を除く)してメルテンスが3勝しており、最後にプレーした昨年2月のドーハ(WTA500/ハードコート)1回戦ではメルテンスが6-3 2-6 7-5で勝っている。

 ダブルスは決勝が行われ、サラ・エラーニ(イタリア)/パオリーニが本玉真唯(島津製作所)/ナタリア・ステバノビッチ(セルビア)に2-6 7-6(4) [10-6]で逆転勝利をおさめて優勝を飾った。

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写真◎Getty Images

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