綿貫陽介との日本人対決を制した西岡良仁が予選突破 [パリ・マスターズ]
ATPツアー公式戦「ロレックス・パリ・マスターズ」(フランス・パリ/10月30日~11月5日/賞金総額674万8815ユーロ/室内ハードコート)の予選決勝で、第4シードの西岡良仁(ミキハウス)が綿貫陽介(フリー)との日本人対決を6-4 6-4で制して本戦入りを決めた。試合時間は1時間29分。
同大会に5年連続出場(2021年の予選敗退を含む)となる28歳の西岡は、2020年と22年に本戦で1勝ずつをマーク。ダイレクトインだった昨年は、2回戦でカルロス・アルカラス(スペイン)に4-6 4-6で敗れていた。
この結果で西岡は、綿貫との対戦成績を3勝1敗とした。昨年は1月にコロンバス(チャレンジャー80/室内ハードコート)の1回戦で顔を合わせ、西岡が6-4 6-4で勝っていた。
本戦の組み合わせ決まり、西岡は1回戦でラッキールーザー(予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手)のジョーダン・トンプソン(オーストラリア)と対戦することになった。
パリ・マスターズはATPツアーで年間9大会行われるマスターズ1000シリーズの今季最終戦で、シングルス56ドロー&ダブルス24ドローで争われる。
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Altは繰り上がり出場
予選結果|日本人選手
予選決勝
○13西岡良仁(日本/ミキハウス)[4] 6-4 6-4 ●16綿貫陽介(日本/フリー)[Alt]
予選1回戦
○13西岡良仁(日本/ミキハウス)[4] 3-6 7-6(4) 6-2 ●14ティトゥアン・ドロゲ(フランス)[WC]
○16綿貫陽介(日本/フリー)[Alt] 6-4 6-7(8) 6-3 ●15ジョバンニ・エムペシ ペリカール(フランス)[WC]
上位出場選手シード順位|シングルス
ノバク・ジョコビッチ(セルビア)[1]
カルロス・アルカラス(スペイン)[2]
ダニール・メドベージェフ(ロシア)[3]
ヤニク・シナー(イタリア)[4]
アンドレイ・ルブレフ(ロシア)[5]
オルガ・ルーネ(デンマーク)[6]
ステファノス・チチパス(ギリシャ)[7]
キャスパー・ルード(ノルウェー)[8]
写真◎Getty Images
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