ジョコビッチが2年前に樹立した自身の最多記録を更新する8度目の年末世界ナンバーワンに

写真はATPのアンドレア・ガウデンツィ会長(右)から年末世界ナンバーワントロフィーを授与されたノバク・ジョコビッチ(セルビア)(Getty Images)


 男子トップ8によるエリート大会「Nitto ATPファイナルズ」(ATPファイナルズ/イタリア・トリノ/11月12~19日/賞金総額1500万ドル/室内ハードコート)の大会初日に行われたグリーン・グループのラウンドロビン(総当たり戦)第1戦で第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)が第8シードのオルガ・ルーネ(デンマーク)を7-6(4) 6-7(1) 6-3で倒し、白星スタートを切ると同時に2年ぶり8度目(2011~12年、14~15年、18年、20~21年、23年)となる年末世界ナンバーワンが確定した。

 一夜明けた月曜日には表彰式が行われ、男子プロテニス協会(ATP)会長のアンドレア・ガウデンツィ(イタリア)からトロフィーが授与された。

 36歳のジョコビッチは2023年にグランドスラム3大会(全豪、全仏、全米)を含む6勝を挙げ、レギュラーシーズン12大会(デビスカップを含む)に出場して51勝5敗の戦績を残した。

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写真◎Getty Images

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