ジョコビッチ率いるセルビアがシナー擁するイタリアとの準決勝へ「国のためにプレーするのは常に大きな喜び」 [デビスカップ・ファイナルズ]

写真はチームの勝利を決める2勝目を挙げたノバク・ジョコビッチ(セルビア)(Getty Images)


 男子テニスの国別対抗戦「デビスカップ・ファイナルズ」決勝トーナメント(スペイン・マラガ/11月21~26日/室内ハードコート)の準々決勝で、1対戦が行われ、セルビア(グループC・2位)がイギリス(グループB・1位)を2勝0敗で下してベスト4進出を決めた。

 第1試合でミオミル・キツマノビッチ(セルビア)がジャック・ドレイパー(イギリス)に7-6(2) 7-6(6)で競り勝ったあと、第2試合のエース対決でノバク・ジョコビッチ(セルビア)がキャメロン・ノリー(イギリス)を6-4 6-4で退けた。シングルス2試合で決着がついたため、ダブルスの試合は行われなかった。

 2010年にセルビアをデビスカップ初優勝に導いたジョコビッチはATPファイナルズで2年連続7度目の栄冠に輝いたあとチームに合流し、サービスゲームで僅か8ポイントしか落とさず危なげないプレーで母国の勝利を決めた。

「国のためにプレーするのは常に大きな喜びであり、やる気が湧いてくる。責任もあるしね」とジョコビッチは試合後にコメントした。

「長いシーズンの最後だから少し疲れも感じたけど、いいスタートを切って必要なときにいいサービスを入れることができた。ノリーは第2セット中盤にレベルを上げてきたし、左利きの選手とプレーするのが久し振りだったから簡単ではなかった。でもシングルスで仕事を完了できてよかったよ」

 セルビアは土曜日に行われる準決勝で、オランダ(グループD・1位)を2勝1敗で破って勝ち上がったイタリア(グループA・2位)と対戦する。

「イタリアは素晴らしいチームだ。ノバクとヤニク・シナー(イタリア)はATPファイナルズで素晴らしい試合をしたが、イタリアにはヤニク以外にもいい選手がいる。50-50(フィフティ・フィフティ)だけど、我々のチームが少し余計に強いことを願っているよ」と監督のビクトル・トロイツキ(セルビア)は次戦を見据えた。

 今年のファイナルズは16ヵ国が4チームによる4グループに別れてグループステージ(イタリア・ボローニャ、イギリス・マンチェスター、スペイン・バレンシア、クロアチア・スプリト/9月12~17日/室内ハードコート)のラウンドロビン(総当たり戦)を行い、各グループの上位2チームが11月の決勝トーナメントに進出して優勝チームを決定する。試合はベスト・オブ・3セットマッチで行われ、シングルス2試合とダブルス1試合で争われる。

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写真◎Getty Images

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