ディフェンディング・チャンピオンのガウフが初戦を突破、スビトリーナは元世界1位ウォズニアッキにストレート勝利 [ASBクラシック]

写真はココ・ガウフ(アメリカ)(Getty Images)


 2024年WTAツアー開幕戦のひとつとなる「ASBクラシック」(WTA250/ニュージーランド・オークランド/1月1~7日/賞金総額26万7082ドル/ハードコート)の女子シングルス1回戦で、第1シードのココ・ガウフ(アメリカ)が同胞のクレア・リュー(アメリカ)を6-4 6-2で下してタイトル防衛に向けた挑戦をスタートした。

 5-3からブレークバックを許した直後に相手のサービスゲームをもう一度破って第1セットを先取したガウフは、第2セット2-2から最後の4ゲームを連取して1時間22分でシーズン初戦を締めくくった。

 ガウフは次のラウンドで、アンナ・ブリンコワ(ロシア)を6-0 3-6 6-4で破って勝ち上がった16歳で予選勝者のブレンダ・フルビルトバ(チェコ)と対戦する。

 この日プレーしたガウフ以外のシード勢は第2シードのエリナ・スビトリーナ(ウクライナ)がワイルドカード(主催者推薦枠)で出場した元世界ナンバーワンのカロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)を6-4 6-3で倒したほか、第7シードのペトラ・マルティッチ(クロアチア)と第8シードのバルバラ・グラチェワ(フランス)が2回戦に駒を進めた。

 そのほかの試合ではユアン・ユエ(中国)、予選勝者のルル・サン(スイス)、ワイルドカードを得て昨年4月以来の復帰戦に臨んだ2021年USオープン女王のエマ・ラドゥカヌ(イギリス)が初戦を突破した。

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写真◎Getty Images

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