USオープン覇者ガウフが好スタート、ウインブルドン女王ボンドルソバは初戦敗退 [オーストラリアン・オープン]
シーズン最初のグランドスラム大会「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・ビクトリア州メルボルン/本戦1月14~28日/ハードコート)の女子シングルス1回戦で、第4シードのココ・ガウフ(アメリカ)がアンナ カロリーナ・シュミドローバ(スロバキア)を6-3 6-0で下して好スタートを切った。試合時間は60分。
全豪に5年連続出場となる19歳のガウフは、2020年と23年のベスト16がこれまでの最高成績。第7シードで臨んだ昨年は、4回戦でエレナ・オスタペンコ(ラトビア)に5-7 3-6で敗れていた。
昨年のUSオープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)でグランドスラム初制覇を果たしたガウフは今季開幕戦のひとつとなるオークランド(WTA250/ハードコート)で2連覇を達成して今大会を迎えており、連勝を「6」に伸ばした。
ガウフは次のラウンドで、前日に予選勝者のレオリア・ジャンジャン(フランス)を6-2 6-4で破って勝ち上がった同胞のキャロライン・ドラハイド(アメリカ)と対戦する。
そのほかの試合では第19シードのエリナ・スビトリーナ(ウクライナ)、バルバラ・グラチェワ(フランス)、リンダ・ノスコバ(チェコ)、ナディア・ポドロスカ(アルゼンチン)、ビクトリヤ・トモバ(ブルガリア)、予選勝者のダイアナ・イエストレムスカ(ウクライナ)とストーム・ハンター(オーストラリア)が2回戦に駒を進めた。
ウインブルドン女王で第7シードのマルケタ・ボンドルソバ(チェコ)がイエストレムスカに1-6 2-6で、第31シードのマリー・ブーズコバ(チェコ)は同胞の後輩であるノスコバに1-6 5-7で敗れ、それぞれ初戦でシードダウンを喫した。
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者
大会2日目|1月15日
女子シングルス1回戦|主な試合結果
○7リンダ・ノスコバ(チェコ)6-1 7-5 ●8マリー・ブーズコバ(チェコ)[31]
○9エリナ・スビトリーナ(ウクライナ)[19] 6-2 6-2 ●10タイラ・プレストン(オーストラリア)[WC]
○12ビクトリヤ・トモバ(ブルガリア)6-4 6-2 ●11ケイラ・デイ(アメリカ)
○30バルバラ・グラチェワ(フランス)6-3 6-4 ●29ヤニナ・ウイックマイヤー(ベルギー)
-----
○31ダイアナ・イエストレムスカ(ウクライナ)[Q] 6-1 6-2 ●32マルケタ・ボンドルソバ(チェコ)[7]
○96ココ・ガウフ(アメリカ)[4] 6-3 6-0 ●95アンナ カロリーナ・シュミドローバ(スロバキア)
○107ストーム・ハンター(オーストラリア)[Q] 6-4 6-3 ●108サラ・エラーニ(イタリア)
○115ナディア・ポドロスカ(アルゼンチン)6-1 6-0 ●116タマラ・ジダンセク(スロベニア)
写真◎Getty Images
Pick up
-
2024-07-12
大坂なおみが出場表明!「東レPPOテニス」最速先行チケット販売は7⽉12⽇(⾦)よりe+(イープラス)で
1984年の開始以来、国内最高峰の国際女子テニス大会として
-
2024-06-14
2024ウインブルドン 大会まとめページ
2024ウインブルドン 大会まとめページ2024年7月1日(
-
2024-05-03
『テニスフィジバト道場』(横山正吾 著)テニスプレーヤーのための最新フィジカルトレーニング
Tennis Magazine extraシリーズテニスプレ
-
2023-10-30
「テニス丸ごと一冊 戦略と戦術」シリーズの第4巻、テーマは「あなたは必ずゲームがうまくなる! [ドリル編]」(堀内昌一著)
「テニス丸ごと一冊 戦略と戦術」シリーズの第4巻、テーマは「
-
2024-02-05
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(荒木尚子/著)
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(
-
2022-12-05
勝つための“食”戦略 『最新テニスの栄養学』(高橋文子著)
Tennis Magazine extra シリーズ最新テニ
Related
Pick up
-
2024-07-12
大坂なおみが出場表明!「東レPPOテニス」最速先行チケット販売は7⽉12⽇(⾦)よりe+(イープラス)で
1984年の開始以来、国内最高峰の国際女子テニス大会として
-
2024-06-14
2024ウインブルドン 大会まとめページ
2024ウインブルドン 大会まとめページ2024年7月1日(
-
2024-05-03
『テニスフィジバト道場』(横山正吾 著)テニスプレーヤーのための最新フィジカルトレーニング
Tennis Magazine extraシリーズテニスプレ
-
2023-10-30
「テニス丸ごと一冊 戦略と戦術」シリーズの第4巻、テーマは「あなたは必ずゲームがうまくなる! [ドリル編]」(堀内昌一著)
「テニス丸ごと一冊 戦略と戦術」シリーズの第4巻、テーマは「
-
2024-02-05
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(荒木尚子/著)
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(
-
2022-12-05
勝つための“食”戦略 『最新テニスの栄養学』(高橋文子著)
Tennis Magazine extra シリーズ最新テニ
Ranking of articles
-
2024-07-04
ITFがパリ五輪テニス競技のエントリーリストを発表、日本勢は錦織圭&ダニエル太郎&大坂なおみ&内島萌夏&青山修子/柴原瑛菜が選出
-
2024-07-15
ウインブルドン2024|トーナメント表
-
2024-07-21
16歳以下は駒田瑛人(兵庫/ラボキッズJr)と石田実莉(兵庫/神戸野田高)が単複2冠 [2024関西ジュニア]
-
2024-07-21
12歳以下シングルスは安居院咲空(滋賀/ARROWS T.S.)と坂本愛実(奈良/ダイヤモンドTC学園前)が優勝、安居院は単複2冠 [2024関西ジュニア]
-
2024-07-21
14歳以下シングルスは安藤大貴(大阪/江坂テニスセンター)と西脇美結(大阪/TEAMSTUFF)が優勝、西脇は単複2冠 [2024関西ジュニア]