コリンズに追い込まれたシフィオンテクが第3セット1-4から怒涛の逆転劇「私はもうほとんど空港にいた」 [オーストラリアン・オープン]

写真は苦戦を強いられながらも2回戦を突破したイガ・シフィオンテク(ポーランド)(Getty Images)


 シーズン最初のグランドスラム大会「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・ビクトリア州メルボルン/本戦1月14~28日/ハードコート)の女子シングルス2回戦で、第1シードのイガ・シフィオンテク(ポーランド)がダニエル・コリンズ(アメリカ)に苦戦を強いられながらも6-4 3-6 6-4で辛勝した。

 3-4から続く3ゲームを取って第1セットを先取したシフィオンテクは第2セット第1ゲームをブレークしたが、そこから5ゲームを連取して主導権を奪ったコリンズがセットオールに追いつくと第3セットでも4-1とリードを奪った。

 劣勢から巻き返す過程で2-4から0-40のピンチを切り抜けたシフィオンテクは最終的に最後の5ゲームを連取し、3度目のマッチポイントをものにして3時間14分の死闘に終止符を打った。

「何てことかしら。私はもうほとんど空港にいたわ」とシフィオンテクは試合後のオンコートインタビューでジョークを言った。

「簡単じゃなかった。自分のほうに流れがあると感じていたのに、彼女(コリンズ)が突然2倍の速さでプレーし始めて数ゲームの間はそれにどうやって対応したらいいのかわからなかった。でも何とか奮起し、自分にできるのは自分自身に集中することだけだと考えた。彼女がどうするかについて気にするのを止め、自分自身だけに集中したの」

 ふたりは2022年全豪の準決勝で対決し、コリンズが6-4 6-1で勝っていた。シフィオンテクは昨年10月の北京から負けておらず、連勝を「18」に伸ばした。

「最後まで戦いたかった。彼女は完璧なプレーをしていたけど、どんな選手でもそのレベルを維持するのは難しいとわかっていた。だから相手にミスが出るときのために準備をし、そのときに押し込んでいきたいと考えていた。最終的にそれをやってのけた自分自身を誇りに思うわ」

「(第3セット)1-4で負けているという事実は認めるしかない。できるのはもう一度トライすることだけだから。その時点である程度負けは覚悟しているから、逆に少しリラックスすることができるの。そうすると気が楽になってうまくいくことがあるわ」

 シフィオンテクは次のラウンドで、ワイルドカード(主催者推薦枠)を得て参戦したマッカートニー・ケスラー(アメリカ)を6-3 1-6 6-4で破って勝ち上がったリンダ・ノスコバ(チェコ)と対戦する。

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写真◎Getty Images

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