日本テニス協会がレバノン戦の日本代表メンバー5人を発表、17歳の坂本怜が初選出 [デビスカップ]

写真はイメージ(Getty Images)


 公益財団法人日本テニス協会(JTA)が男子テニスの国別対抗戦「デビスカップ」ワールドグループⅠプレーオフ「日本対レバノン」(2月2、3日/エジプト・カイロ/クレーコート)の日本代表メンバーを発表し、西岡良仁(ミキハウス)、綿貫陽介(SBC メディカルグループ)、望月慎太郎(木下グループ)、坂本怜(誉高校)、上杉海斗(江崎グリコ)の5人が選ばれた。

 日本は昨年のワールドグループⅠ(9月16、17日/イスラエル・テルアビブ/室内ハードコート)でイスラエルに2勝3敗で敗れ、レバノンは同じくワールドグループⅡ(9月15、16日/レバノン・ジュニーエ/クレーコート)でジャマイカを4勝0敗で下してそれぞれワールドグループⅠプレーオフ進出が決まっていた。

 両国は1999年と2000年にアジア・オセアニア地区グループⅠで対戦しており、いずれも日本が4勝1敗で勝っている。

 デビスカップは2019年から、国際テニス連盟(ITF)とスペインの元サッカー選手ジェラール・ピケによって設立された投資団体コスモスの協力によって開発された新フォーマットに変更されている。

 24ヵ国がホーム&アウェー方式で争うワールドグループⅠプレーオフはベスト・オブ・3セットマッチで初日にシングルス2試合、2日目にダブルス1試合とシングルス2試合(先に3勝したチームの勝利)で行われる。各対戦に勝利した12ヵ国が同年9月のワールドグループⅠへ、敗れた12ヵ国はワールドグループⅡに進む。

※世界ランクは1月15日付

日本代表メンバー|ワールドグループⅠプレーオフ

西岡良仁(ミキハウス:シングルス61位/ダブルス248位)
綿貫陽介(SBC メディカルグループ:シングルス102位/ダブルス574位)
望月慎太郎(木下グループ:シングルス136位/ダブルス434位)
坂本怜(誉高校:シングルス949位/ダブルス1772位T)
上杉海斗(江崎グリコ:シングルス1147位/ダブルス151位)

監督◎添田豪(公益財団法人日本テニス協会/GODAI)

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