リオデジャネイロ優勝のバエスが逆転勝利、ベスト8が出揃う [チリ・オープン]

写真はIEB+アルゼンチン・オープンでのセバスチャン・バエス(アルゼンチン)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「モビスター・チリ・オープン」(ATP250/チリ・サンティアゴ/2月26日~3月3日/賞金総額74万2350ドル/クレーコート)の男子シングルス2回戦で、第2シードのセバスチャン・バエス(アルゼンチン)がフアン パブロ・バリーリャス(ペルー)に4-6 6-4 6-2で逆転勝利をおさめてベスト8に進出した。

 上位4シードは1回戦がBYEで免除されており、バエスはこの試合が初戦だった。23歳のバエスは前週のリオデジャネイロ(ATP500/クレーコート)でツアー5勝目を挙げており、連勝を「6」に伸ばした。

 4-3から3ゲームを連取されて第1セットを落としたバエスはワンブレーク差で第2セットを取り返し、第3セットで相手のサービスゲームを2度破って2時間37分で試合を締めくくった。

 バエスは次のラウンドで、同胞のアルベルト・ラモス ビノラス(スペイン)を6-3 6-1で破って勝ち上がった第8シードのジャウメ・ムナール(スペイン)と対戦する。

 そのほかの試合では第4シードのアレハンドロ・タビロ(チリ)がトーマス・バリオス ベラ(チリ)との地元勢対決を6-2 7-5で制し、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したルチアーノ・ダルデリ(イタリア)は予選勝者のフアン マヌエル・セルンドロ(アルゼンチン)を6-3 3-6 6-3で倒し、勝ち上がった両者が準々決勝で対決することになった。

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写真◎Getty Images

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