バドーサが今季のクレーコート初勝利でサバレンカに対する2回戦へ [WTAシュツットガルト]

写真はパウラ・バドーサ(スペイン)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「ポルシェ・テニス・グランプリ」(WTA500/ドイツ・バーデン ヴュルテンベルク州シュツットガルト/4月15~21日/賞金総額92万2573ドル/室内クレーコート)の女子シングルス1回戦で、元世界ランク2位のパウラ・バドーサ(スペイン)が予選勝者のディアナ・シュナイダー(ロシア)を6-3 6-4で下して今季のクレーコート初勝利を挙げた。

 試合を通して直面した8度のブレークポイントをすべてセーブしたバドーサは、各セットで一度ずつブレークに成功して1時間41分で試合を締めくくった。

 背中の疲労骨折により昨年のウインブルドン(イギリス・ロンドン/グラスコート)を最後に戦線離脱を余儀なくされていた26歳のバドーサは1月のアデレード(WTA500/ハードコート)で復帰し、オーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)で3回戦に進出するなど5勝7敗の戦績で今大会を迎えている。

 バドーサは次のラウンドで、第1シードのアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)と対戦する。上位4シードは初戦がBYEで免除されており、2回戦からの登場となる。

 そのほかの試合ではベロニカ・クデルメトワ(ロシア)がバーボラ・クレイチコバ(チェコ)に5-7 6-4 6-4で逆転勝利をおさめ、サーシャ・ヴィッカリー(アメリカ)は同じ予選勝者のアリャクサンドラ・サスノビッチ(ベラルーシ)に7-6(2) 7-5で競り勝ちそれぞれ2回戦に駒を進めた。

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写真◎Getty Images

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