地元フランスのガルシアが圧勝で準々決勝に進出「今日は凄くいい試合だった」 [WTAルーアン]

写真は女子シングルス1回戦でのカロリーヌ・ガルシア(フランス)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「CAPFINANCESオープン・ルーアン・メトロポール」(WTA250/フランス・ルーアン/4月15~21日/賞金総額26万7082ドル/室内クレーコート)の女子シングルス2回戦で、第2シードのカロリーヌ・ガルシア(フランス)がアンナ カロリーナ・シュミドローバ(スロバキア)を6-1 6-0で退け8強入りを決めた。

 20回あったファーストサーブからのポイントをすべて取ったガルシアは試合を通して一度もブレークポイントに直面せず、第1セット2-1から最後の10ゲームを連取して48分で圧勝した。

「いいインスピレーションを貰ったし、試合の感触もよかった。彼女(シュミドローバ)のおかげでいいパフォーマンスができたわ」とガルシアは試合後にコメントした。

「2日前の1回戦ではかなり苦労したけど、今日は凄くいい試合だった。でも明日はまた別の日だから違う試合になる。今日のよかったところは受け入れるつもりだけど、あまり調子に乗ることなくニュートラルな状態でいるつもりよ」

 ガルシアは次のラウンドで、第7シードのクララ・ビュレル(フランス)を6-0 2-6 6-3で破って勝ち上がった予選勝者のエレナ ガブリエラ・ルース(ルーマニア)と対戦する。

 そのほかの試合では第3シードのアンヘリーナ・カリニーナ(ウクライナ)がマルチナ・トレビザン(イタリア)を6-2 6-3で下し、第4シードのユアン・ユエ(中国)がバルバラ・グラチェワ(フランス)に6-4 4-6 7-6(6)で競り勝ち、アランチャ・ラス(オランダ)は第1シードのアナスタシア・パブリウチェンコワ(ロシア)を6-3 1-6 6-3で倒す番狂わせを演じ、ベスト8が出揃った。

 準々決勝ではカリニーナが第5シードのミルラ・アンドレエワ(ロシア)と、ユアンが第6シードのスローン・スティーブンス(アメリカ)と、ラスはマグダ・リネッテ(ポーランド)と顔を合わせる。

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写真◎Getty Images

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