坂詰姫野が初めてペアを組んだワグナーとのダブルスで準優勝 [W100ヴィースバーデン]

写真は女子ダブルスで準優勝を飾った坂詰姫野(橋本総業ホールディングス/右)とアニータ・ワグナー(ボスニア・ヘルツェゴビナ)(写真提供◎坂詰姫野:橋本総業ホールディングス所属)


 国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「ヴィースバーデン・テニス・オープン」(ITFワールドテニスツアーW100/ドイツ・ヘッセン州ヴィースバーデン/4月29日~5月5日/賞金総額10万ドル/クレーコート)の女子ダブルス決勝で、坂詰姫野(橋本総業ホールディングス)/アニータ・ワグナー(ボスニア・ヘルツェゴビナ)はサマンサ・マレー シャラン(イギリス)/ラウラ・ピゴッシ(ブラジル)に5-7 2-6で敗れた。試合時間は1時間26分。

 ワグナーと坂詰は、今大会で初めてペアを組んでダブルスに出場。22歳の坂詰がITFツアーの同種目で決勝に進出したのは、初タイトルを獲得した2021年6月のモナスティル(W15/ハードコート)以来でキャリア3度目だった。

 今大会での坂詰/ワグナーは1回戦でジェイミー・フォーリス/プリシラ・ホン(ともにオーストラリア)を6-3 6-1で退け、準々決勝は第4シードのマヤ・ハリンスカ(ポーランド)/ジェシカ・マレチコバ(チェコ)が棄権したため不戦勝で勝ち上がり、準決勝ではユリア・アブデエワ(ロシア)/アントニア・シュミット(ドイツ)を6-3 5-7 [10-7]で破って決勝進出を決めていた。

 坂詰はシングルスにも出場していたが、予選1回戦でジーナ・ファイステル(ポーランド)に6-7(4) 6-7(4)で敗れていた。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Altは繰り上がり

試合結果◎日本人選手

女子ダブルス決勝

●10坂詰姫野/アニータ・ワグナー(橋本総業ホールディングス/ボスニア・ヘルツェゴビナ)5-7 2-6 ○8サマンサ・マレー シャラン/ラウラ・ピゴッシ(イギリス/ブラジル)

女子ダブルス準決勝

○10坂詰姫野/アニータ・ワグナー(橋本総業ホールディングス/ボスニア・ヘルツェゴビナ)6-3 5-7 [10-7] ●13ユリア・アブデエワ/アントニア・シュミット(ロシア/ドイツ)

女子ダブルス準々決勝

○10坂詰姫野/アニータ・ワグナー(橋本総業ホールディングス/ボスニア・ヘルツェゴビナ)WO ●12マヤ・ハリンスカ/ジェシカ・マレチコバ(ポーランド/チェコ)[4]

女子ダブルス1回戦

○10坂詰姫野/アニータ・ワグナー(橋本総業ホールディングス/ボスニア・ヘルツェゴビナ)6-3 6-1 ●9ジェイミー・フォーリス/プリシラ・ホン(オーストラリア)

予選1回戦

●21坂詰姫野(日本/橋本総業ホールディングス)[6] 6-7(4) 6-7(4) ○22ジーナ・ファイステル(ポーランド)[Alt]

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写真提供◎坂詰姫野:橋本総業ホールディングス所属

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