3年ぶり出場の内山靖崇がワイルドカードの地元選手に競り勝ち予選2回戦へ [フレンチ・オープン]

写真は2021年フレンチ・オープンでの内山靖崇(積水化学工業)(Getty Images)


 シーズン2つ目のグランドスラム大会「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/予選5月20日~、本戦5月26日~6月9日/クレーコート)の男子予選1回戦で、内山靖崇(積水化学工業)がワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したマティス・エアハルト(フランス)に6-4 2-6 7-5で競り勝った。試合時間は2時間38分。

 同大会に3年ぶり6度目の出場となる31歳の内山は2020年と21年にダイレクトインで本戦入りしたが、いずれも初戦敗退に終わっていた。本戦デビューだった20年はアッティラ・バラージュ(ハンガリー)に2-6 3-6 5-7で、翌年はマルコ・チェッキナート(イタリア)に6-3 1-6 2-6 4-6で敗れていた。

 内山は次のラウンドで、第5シードのシャン・ジュンチャン(中国)を6-4 7-6(5)で破って勝ち上がったロマン アンドレス・ブルチャガ(アルゼンチン)と対戦する。

 フレンチ・オープン予選は男女ともシングルス128ドローで争われ、3試合を勝ち抜いた各16名が本戦への出場権を手にする。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)

予選2日目|5月21日

男子予選1回戦◎試合結果|日本人選手

○35内山靖崇(日本/積水化学工業)6-4 2-6 7-5 ●36マティス・エアハルト(フランス)[WC]

男子予選2回戦◎組み合わせ|日本人選手

101望月慎太郎(日本/木下グループ)vs 104ステファノ・ナポリターノ(イタリア)[18]

35内山靖崇(日本/積水化学工業)34ロマン アンドレス・ブルチャガ(アルゼンチン)

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写真◎Getty Images

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