チチパスが新鋭アルナルディの勢いを食い止め2年連続4度目のベスト8進出 [フレンチ・オープン]

写真はステファノス・チチパス(ギリシャ)(Getty Images)


 シーズン2つ目のグランドスラム大会「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/本戦5月26日~6月9日/クレーコート)の男子シングルス4回戦で、第9シードのステファノス・チチパス(ギリシャ)がマッテオ・アルナルディ(イタリア)を3-6 7-6(4) 6-2 6-2で退けベスト8に進出した。試合時間は3時間11分。

 同大会に8年連続出場となる24歳のチチパスは、2021年に決勝でノバク・ジョコビッチ(セルビア)に2セットアップから逆負けを喫しはしたがグランドスラム大会で初の準優勝をマーク。第5シードで臨んだ昨年は、準々決勝でカルロス・アルカラス(スペイン)に2-6 1-6 6-7(5)で敗れていた。

 両者は今回が初顔合わせ。今季の欧州クレーコートシーズンに4大会でプレーしたチチパスはマドリッド(ATP1000)で初戦敗退を喫したが、4月のモンテカルロ(ATP1000)で2年ぶり3度目の優勝を飾るなど13勝3敗の好成績を残した。

 今大会でのチチパスは1回戦でマートン・フチョビッチ(ハンガリー)を7-6(7) 6-4 6-1で、2回戦でダニエル・アルトマイヤー(ドイツ)を6-3 6-2 6-7(2) 6-4で、3回戦ではジャン・ジジェン(中国)を6-3 6-3 6-1で破って16強入りを決めていた。

 チチパスは準々決勝で、第3シードのカルロス・アルカラス(スペイン)と第21シードのフェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)の勝者と対戦する。

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

写真◎Getty Images

Pick up

Related

Ranking of articles