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2024-06-03

海外ニュース

ナバーロにインディアンウェルズの借りを返したサバレンカがベスト8に進出 [フレンチ・オープン]

テニスマガジン編集部

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写真はアーニャ・サバレンカ（ベラルーシ）（Getty Images）

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　シーズン2つ目のグランドスラム大会「フレンチ・オープン」（フランス・パリ／本戦5月26日～6月9日／クレーコート）の女子シングルス4回戦で、第2シードのアーニャ・サバレンカ（ベラルーシ）が第22シードのエマ・ナバーロ（アメリカ）を6-2 6-3で下してベスト8に進出した。試合時間は1時間9分。

　同大会に7年連続出場となる26歳のサバレンカは第2シードで臨んだ昨年の大会で初めて3回戦を突破し、カロリーナ・ムチョバ（チェコ）に対する準決勝でマッチポイントを凌がれた末に6-7(5) 7-6(5) 5-7で惜敗したが自己最高成績をマークした。

　1月のオーストラリアン・オープン（オーストラリア・メルボルン／ハードコート）で2連覇を達成したサバレンカはクレーコートの前哨戦3大会でプレーして11勝3敗の戦績を残し、いずれもイガ・シフィオンテク（ポーランド）に敗れはしたがWTA1000大会のマドリッドとローマで準優勝を飾った。

　この結果でサバレンカは、ナバーロとの対戦成績を1勝1敗のタイに追いついた。両者は3月にインディアンウェルズ（WTA1000／ハードコート）の4回戦で一度対決しており、ナバーロが6-3 3-6 6-2で勝っていた。

　今大会でのサバレンカは1回戦でエリカ・アンドレエワ（ロシア）を6-1 6-2で、2回戦で予選から勝ち上がってきた日本の内島萌夏（安藤証券）を6-2 6-2で、3回戦では元世界ランク2位で親友でもあるパウラ・バドーサ（スペイン）を7-5 6-1で破って16強入りを決めていた。

　サバレンカは準々決勝で、17歳のミルラ・アンドレエワ（ロシア）とバルバラ・グラチェワ（フランス）の勝者と対戦する。

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写真◎Getty Images

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